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ナラティブの階段2016年10月26日

こんにちは。
リハビリ助手の稲葉美穂です。

ナラティブホスピタル~患者と紡ぐ医療・看護・介護~より文章の一説を紹介させていただきます。

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ナラティブの階段

富家病院の階段には、患者・入居者の写真が一面に飾られている階段があります。
富家病院やその介護施設に入院・入居した人たちが、その間に見せたさまざまな表情を写真に撮り、額に入れて飾ってあるのです。

カメラに向かうさまざまな笑顔は、慢性期医療や介護の意義をストレートに私達に教えてくれます。
中には、亡くなった方の写真もありますが、あえてそれも残しています。
たくさんの人と出会い、お別れをしてきたことを思い出すことで、医療人としての病院スタッフの心は引き締まります。
富家理事長もナラティブの階段は、「病院で最も好きな場所」と言います。

同じように、業務での移動では、エレベーターを使わずに、わざわざこの階段を通っていくスタッフは多く、
時間があれば、足を止めて写真に見入ってる光景もよく見かけます。
亡くなったご家族の方が見にいらっしゃることもときにあります。
第2章 超高齢化社会に必要とされる「ナラティブ・ホスピタル」77ページより

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