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ナラティブホスピタル第2章2021年3月27日

入居者様、患者様方々に私たちのケアに満足はしてもらえているのだろうか。

第一に私たちが普段行っている、病院や施設など入居者様、入院患者様に食事、排泄、入浴介助その他支援やサポートは安心してもらえているのだろうか。

ケアを受ける本人のメリット、気持ち、尊厳をまず考え優先する。まずその3点に関し職員は出来ているのだろうかと思いました。

一人一人の相手に対しての思いやる気持ち、言葉使いなど様々気を付ける事があると実感はしました。

1人1人の人生「ナラティブ」に興味を持つこと。

相手の病歴だけではなく、その人の今までの人生の物語を知ろうと言う事です。

そしてこれから入居される方や患者さん、家族、病院スタッフ、施設スタッフでその人の物語を作っていこう。

その昔、何をしていたのか、何が得意だったのか、どんな職業をされていたのか、どんな場所に住んでいたのかを話、調べ、相手の方と共有する事も大事な事だと知りました。

職員と連携、ご家族様との連歴しナラティブムービーを作り観てもらい相手にプレゼントし喜んでいただける事は凄く関心しました。

ナラティブ通貨に関しリハビリのメニューをこなしたら〇〇円、手伝いをして下さいましたら〇〇円と行事やイベントに参加すると〇〇円とナラティブ通貨を貯め、好きな時に職員の時間を購入されたり、好きな飲み物をナラティブ通貨にて購入されたり外出やプレゼントすると言ったシステムは凄くいいなと思いました。

ナラティブノートには私たちを知ってもらえる事や、その方が思っていることや普段言えない不安な事を書き、ノートを通し伝えて頂けると言った気持ちに関し私たちの事を信頼していただける事だと思いました。

ここまで通して相手の気持ちを思いやり、されたい医療、されたい看護、されたい介護はとても大切な事だと自分自身も再度改めて気づかされ知りました。

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