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ナラティブホスピタル2018年2月28日

皆さま、こんにちは

富家病院透析室、看護師の清水です

 

今日は『ナラティブ・ホスピタル』の中から一節をご紹介したいと思います

 

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「その人のナラティブに触れると

理学療法士の仕事は

『ある程度歩けるようになって家に帰してあげればOK』ではないと

わかるんです。

その人らしい日常を取り戻すために、自分には何ができるのか。

それを強く考えるようになりました」

 

[ 第5章 ナラティブは関わる人の心を変える(P180 1行目)]

 

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看護も同じです

看護計画の通りに一つ一つ目標を達成できたとしても

それは本当に患者さんが望んでいることではないかもしれません

医療者側の思いだけで動くのではなく患者さん本人の思い

またその家族の思い

全てをひっくるめて

その方のゴールを定め目指すのが本当にされたい医療だと考えます

その手助けになるのが

ナラティブだとこの文章を読み改めて感じました

 

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