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さりげない日常の1コマ2019年9月16日

初めまして。メディカルホーム苗間の介護士・恩田雄一朗です。

真夏のピークが去って騒々しかった苗間の蝉の声がいつの間にか止み、

夜には鈴虫の声がと聞ける頃となってまいりました。

さて今回は、入居されているお二人の日常風景を皆さんにご紹介させていただきます。

とある午後、ティータイムを終えたN様に職員がケン玉を披露してみたのですが、

「ちょっと僕にも貸してみて!」と言われケン玉をお渡ししたところ、

なかなか玉が乗らずにいたのですが…

N様は諦めようとはせず、何度も何度も挑戦され「よっしゃー!」

の活気良い掛け声とともに見事に玉が乗ったのです。

普段は寡黙なN様の満面の笑顔がそこにはありました。

とある休日、職員の子供さんがひょっこり遊びに来てくれました。

わずかな時間ではありましたが、トランプゲームを入居者さんと楽しまれ

滅多と無い機会にその場の雰囲気が和み、いつもより優しい空気に包まれておりました。

今回もありふれた苗間の日常の一コマをご紹介して参りました。

私たち職員はこの様に、何気ない様でも入居者さんの

素敵な表情や貴重な場面に寄り添い続けていきたいと改めて実感しました。

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