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こんにちは。富家病院 検査科の辻です。

今日は、「ナラティブ・ホスピタル」の一部を紹介します。

「1人の患者さんをみていくうえで、その人の病歴だけではなく、その人の今までの人生の

<物語>を知ろう。そして、これから患者さん、家族、病院スタッフでその人の<物語>

をつくっていこう」

患者さんに関して、治療に必要な生活歴や習慣、家族構成などのデータを押さえることは

当たり前のことですが、ナラティブのアプローチではもう一歩踏み込んで、その人の歴史を知ろうとします。

その人の人生に参加し、関わっていこうという姿勢です。

その人についての関心や気づきを共有することで、親しみや興味が湧いてくるのです。

寝たきりだったり、体の自由が利かなかったりして、思うようにコミュニケーションすら

取れない患者さんも少なくありませんが、その人が今までどう生きてきたのかを想像することで、

医療人としてのもてなしの心を常に思い出し、日々仕事に取り組んでいきたいと思います。

ぜひ一度読んでみてください。

こんにちは!富家病院 医事課の田村です。

今年はコロナウィルスが流行し始め、例年より梅雨が長かったりとても大変な10ヶ月でした。

これからどんどん寒くなり、インフルエンザの時期にもなりますので皆様ご自愛くださいね。

本日はナラティブ・ホスピタルの第三章の紹介をさせて頂きます。

現場には、「病院とはこういうもの」「看護師の仕事とは、こういうもの」

「リハビリでは、こうして接すると決まっている」など、

職種ごとに仕事に対する従来ながらの価値観があります。

ナラティブを導入・浸透させていくためには、その垣根をなくして、

患者・入居者について「みんなで一緒」に考える、という態度を引き出す必要がありました。

院長先生の「されたい医療・されたい看護・されたい介護」を常に意識して

「みんなで一緒に」これからも頑張っていきたいと思います。

読書の秋2020年9月9日

こんにちは。富家病院 5階クラーク十和田です。

まだまだ残暑厳しい日々ですが、夕暮れに響く虫の声に秋を感じます。

今日はそんな秋にぴったりな本の紹介です。

『ナラティブ・ホスピタル』

既に読んだ方も多いかと思います。

富家病院のアプローチの軸「ナラティブ」との出会いからを、1冊に纏めた乙野隆彦氏の著書です。

入職し半年のわたしは「ナラティブ」を漠然と理解してただけでしたが、本書を読みモヤが晴れました。

第5章ではナラティブ活動がもたらした現場の声を聞く事が出来ます。4つの異なる部署からの、

4つの異なるエピソードなのですが、ナラティブにより繋がっているのを感じました。

明日、ナラティブノートを開くのが楽しみです。

富家病院  透析室  看護師 石河です

第5章では看護師・介護士・理学療法士・臨床心理士の4つの立場から患者様と関わり、ナラティブを通して感じたことが書かれています。

素敵な体験談の中から、私は看護師である加藤さんの話が印象に残りました。

加藤さんは終末期の患者様との関わりで、静かに死なせてほしいという患者様の希望に対し、人として見送ってあげたいと思います。そこで、家族や本人との会話からコーヒーが好きということを知り、綿をコーヒーに浸して寝たきりの患者様の口を湿らせてあげました。すると患者様はとても良い笑顔をみせたそうです。その患者さんは数日後に亡くなりました。加藤さんの患者さんとの関わりは、死を待つだけだった患者様の心に癒しと喜びを感じさせる看護だと思います。

ただ医療行為を提供するだけの看護師ではなく、私も加藤さんのように患者さんの心に寄り添う看護をしたいと改めて実感しました。

日々の業務の中で私たちは患者様の今の姿を見てしまいがちですが、今まで歩んできた人生の背景や価値観があります。その背景に目を向けることで、いつもと違う一面を見ることができ、患者様一人ひとりを知っていくことで患者様にとっての「されたい看護」が見えてくると感じました。

皆様もぜひ読んでみてください。

こんにちは。富家病院栄養科 矢野です。

「ナラティブ・ホスピタル 第5章」より、一部抜粋いたします。

あるとき、加藤氏は、他の病院から富家病院のメデカルホームに移ってきた脳梗塞の患者を担当することになりました。本人の状態はもうかなり悪く、静かに死なせてほしい、というのが一番の望み。従来の仕事の仕方であれば、それが本人の希望だからという理由で、そのまま見送ることが最適解と考えていたかもしれません。

しかし、加藤氏は人として見送ってあげたいと思いました。病気で寝たきりになる前は、コーヒーショップでコーヒーを飲みながら、人を眺めているのが好きだった、ということを知り、綿にコーヒーを浸し寝たきりのその患者の口を湿らせてあげました。その瞬間に見せたその患者の笑顔は、今でも忘れられないといいます。ナラテイブを通したアプローチからくる発想があったからこそ、加藤氏は得がたい感動を経験することができたのです。・・・

何かしてあげたい、何もせずに終わらせてはいけない、医療的ケアとしてすべきことがなくても、その人自身を把握し、その人に寄り添い、その人が喜ぶことをしてあげたいという発想は、より自然で人間らしいと思います。

読み終えますと、どこかふんわりとした優しい気持ちになれます。

貴方も、読んでみませんか(*^_^*)

こんにちは、富家病院外来の山本です。

今日はナラティブ・ホスピタルの一部を紹介します。

一見代わり映えのないような患者でも、ささいな状態の変化に気づいたら、「今日は調子がよさそうで、笑顔を返してくれました」などと、ナラティブ・ノートに記しておく。すると、それを読んだ家族からは「ありがとうございます」と嬉しげなコメントが返ってくる。

人は誰でも誰かにとってかけがえのない存在です。

そんな人の「個」の部分に注目する意識をナラティブは高めます。

興味のある方は読んでみてください。

こんにちは、昨年10月21日より富家病院 医事課に配属された木下です。

お正月も明け、寒さの厳しい毎日となっております。

今回はナラディブホスピタル第1章をご紹介します。

医療とは病気を治すこと

慢性期の病院では完治する見込みはまずないケースばかりです。

そこで、まず自分に置き換えてみます。自分がされたいかどうか。

また来たい、行きたいと思うかどうか。

ケアを受ける本人のメリット、気持ち、尊厳をまず考え、優先する。

この治すことがゴールではない医療ケアの中、ナラディブを取り入れる事での影響はどれほどだろうか。

患者にとって出来ていたことが出来なくなったという今より、以前の自分を知っていてくれていて共有してくれる心強さ、これがあるのと無いのでは大分違うのではないか。

また、家族の向き合い方も違ってくるのではないか。やってみることで色々な可能性があります。

最高のホスピタリティを提供する施設とは、自分がされて嬉しいとと思う事を追求すること、富家病院理事長の考える理想像であります。

富家病院全体のワン・チームで取り組むナラティブにしましょう!

是非、お読みください。

こんにちは。メディカルホーム看護師の船橋です。
今日は、ナラティブホスピタルの一部をご紹介します。

〜グループ施設も「楽しんでもらえる」つくりに

ケアを受ける本人のメリット、気持ち、尊厳をまず考え、優先する。
その精神は、グループ内の別施設の細部にも取り入れられています。
例えば、医療・看護・リハビリ・介護が一体になり、富家病院がフルサポートする新しい形の住まいといえるメディカルホームふじみ野は、一歩足を踏み入れれば、バリ島の雰囲気をイメージしたアジアンテイスト。
「リゾートホテルみたいなオシャレな空間だな」
と感想を漏らす人も珍しくありません。木の温かみに満ちていて、医療施設に入居しているのを忘れるように工夫されています。コーヒーが飲める2階の談話スペースには猫3匹おり、猫カフェのような趣きがあります。バラ園や園芸スペースなどバルコニーに設置されています。いずれも入居者たちで構成される自治会が相談し、自分達で生活に彩を添えているのです。リハビリや透析が続けば、つい気が滅入るものですが、多くの入居者には、よい清涼剤になっているようです。
このように自主性を認めれば認めるほど、全員をまとめて扱えないわけですからスタッフには個別の対応が迫られます。しかし逆に、人が暮らす場所なのだから、それが当たり前。そういう意識で、スタッフは入居者の皆さんと向き合っています。

ワン・トゥ・ワン・マーケティングも高い、ブランド力を誇るナラティブにしましょう!ぜひ読んでみて下さい。

こんにちは。富家病院 病棟クラーク 中牟田と申します。

今回は、当院のナラティブ活動について記された「ナラティブ・ホスピタル」について

ご紹介させて頂きます。

最初に「ナラティブ」って何?と、思われる方もいらっしゃると思いますが、

このブログを読まれて、少しでも興味が湧いてこられたのなら是非本をご購入していただき、じっくり最初から最後までお読みくだされば、分かっていただけると思います!!

今回は、当院が何故「ナラティブ」を取り入れているのかの部分をご紹介いたします。

  • P46 ~P51

富家病院として「ナラティブ」を取り込んでいく

その人のありのままを見つめて医療人として向き合う

当院は、重度慢性期の医療を専門的に目指し、身体拘束の撤廃、褥瘡対策の向上など、高いレベルの重度慢性期医療を提供する取り組みを長年続けています。このように優れた環境下であってもスタッフが“やりがい”を持つ事は、容易ではない側面もあります。

「治る見込みのない、寝たきりの人に医療ケアを施して生かしつづける意味はどこにあるのか?」そういう気持ちは、多かれ少なかれ、スタッフの中にどうしても芽生えてしまいます。

慢性期医療の現場に長くいると、そういう虚しさを抱くようになってしまうのです。

急性期医療の現場なら、患者の治療に貢献することで「治った!」という達成感が得られ、モチベーションを高めることも出来ますが、慢性期病院では「患者に日々ケアをしている“だけ”」という思いにもなりがちなのです。

医療提供者として、誰かの役に立てたという喜びとやりがいを現場に感じてもらうには、どうしたらいいのか・・・。たとえ寝たきりの人でも、その人には人生の物語があるし、まだ終わっていません。

スタッフがそれを共有し、日々記録し、心に刻んでいけば、その人の人生は進んでいく。

患者一人ひとりの人生の終幕を見守り、支え、ときに納得できる最期にするために、自分たちがいる。慢性期医療の現場にそんな新しい存在意義をもたらすことができます。

「ナラティブ」を取り入れることで、慢性期医療の現場は、本人と家族にかけがえのない意味を持ち、輝き始めるのです。

ナラティブを実践するスタッフにとって、自らが習得した医療スキルは、その患者との出会いのきっかけにすぎない、といえるかもしれません。

人を喜ばせるために一歩踏み出して行動する。ナラティブの実践によって、そんな当たり前の光景が広がり始めています。

ナラティブ・ホスピタル ~患者と紡ぐ医療・看護・介護~

著者:乙野隆彦  発行人:久保田貴幸

発行元:株式会社 幻冬舎メディアコンサルティング   発売元:株式会社 幻冬舎

こんにちは。メディカルホーム看護師の船橋です。
今日は、ナラティブホスピタルの一部をご紹介します。

『ノートや写真などの形に残すのは、あくまでも本人についての情報を共有するための手段。

臨床心理士が聞き出した、臨床心理士だからこそ引き出した心の側面を多職種の人とも共有することが大事で、

そうなると、患者へのアプローチも一対一の場合とはかなり異なってくるといいます。

臨床心理士を含めたスタッフのチームとの会話をきっかけに、

治療やリハビリに前向きな気持ちを持たせることが、最終的なゴールになっていくからです。

その意味でもナラティブホスピタルでは、

スタッフ達と本人との関係性を明るく広げる切り口を見出す先鋒として

臨床心理士が存在しているといえるかもしれません。』

ワン・トゥ・ワン・マーケティングも高い、ブランド力を誇るナラティブにしましょう!ぜひ読んでみて下さい。

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