こんにちは。本館2階看護助手のジェムです。
最近、富家病院にベトナム人スタッフをはじめ、外国人スタッフの数が増えてきました。
私はベトナム出身であり、日本に来てから6年が経過致しました。
その間で日常生活や職場での経験を通じて、日本文化とベトナム文化の違いを数多く実感してまいりました。
本稿では、その中から特に印象的な点をいくつか述べたいと思います。
1.時間の感覚
日本では電車やバスがほぼ時間通りに来るし、約束の時間を守るのが当たりまえです。
でも、ベトナムでは少しくらい遅れても大丈夫、みんなそこまで気にしません。
最初は「日本、厳しいなぁ」と驚きましたが、今ではその正確さがとても便利だと感じています。
2.人との距離感
日本人は初対面の時、とても丁寧で礼儀正しいけれど、仲良くなるまでに時間が掛かる事が多いです。
ベトナムだと初めて会ってもすぐに仲良くなれて、ご飯に行ったり家に招いたりするのが自然です。
この違いは今でも面白いなと思います。
3.働き方
日本ではチームワークや会社への忠誠心を大切にする人が多いです。
一方で、ベトナムでは家族や自分の生活を優先する人が多いと感じます。
どちらにも優劣をつけられるものではないなと思います。
4.食文化
日本の料理は味が優しくてヘルシー、見た目もきれい。
でも最初はちょっと薄味だなと思いました。
今では慣れて「健康的でいいな」と思っています。ベトナムの料理はもっと濃い味で、
ハーブやタレが豊富。食事の時間はいつも賑やかで、みんなでワイワイ食べるのが楽しいです。
この機会に、ハノイ(ベトナムの首都)で非常に有名なフォーのブランドを紹介致します。
現在、池袋と新宿に2店舗展開しており、どなたでもお楽しみいただけます。
6年間日本で生活する中で、日本の文化や人々の素晴らしさを少しずつ学ばせて頂きました。
まだまだ学ぶことは多いですが、このように日本で生活を経験できた事に心より感謝申し上げます。
今後も日本の良さを学びつつ、ベトナムの文化も大切にしながら、自分なりに生活を続けてまいりたいと存じます。
今回が初めてのブログ執筆となります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。