ホーム > ナラティブブログ

こんにちは

富家在宅リハビリテーションケアセンター

デイケア室 理学療法士の阿部です

 

 

デイケア室へボランティアさんがみえて

『楽しい演奏会』を開催しました

 

 

ギターや笛の演奏に合わせ

“上を向いて歩こう” “北国の春”等

利用者皆様で大合唱で楽しまれたり

 

 

大迫力の和太鼓の演奏は

利用者様には大人気です

中には感動でホロリと涙が落ちる方も

 

日々、リハビリを頑張られている皆様にとって

とても良い息抜きになったかと思います

 

次回の演奏会を楽しみに

またリハビリを頑張って続けましょうね

にじの話2019年2月1日

こんにちは。

富家病院 臨床心理室 山本です。

 

心理士はいろんな方とお話する機会が多い職業ですが

私の場合はやはり高齢者の方とお話する機会が圧倒的に多いです。

 

白衣を着ているからか「先生」なんて呼んでくださる方もいますが

私にとっては患者さまや入居者さまが「先生」で

今までたくさんのことを教えていただきました。

 

 

今はもうお会いできない方とのエピソードもたくさんあり

時々思い起こしては大切なこころの財産だなあと思っています。

 

今日はその中から一つエピソードをご紹介します。

 

その日は、特別養護老人ホームにて、アートセラピーを行いました。

 

テーマは「コラージュ」で、雑誌の切り抜きなどの写真を各々選んで

画用紙に貼りつけ、オリジナルの作品を作るという内容です。

 

「この写真を見てごらん」

と声をかけてくれた90代の男性入居者さまがいました。

 

その写真は青空に大きな虹がかかった写真で

「きれいですね」と声をかけると

 

「僕が見たのは、こんなもんじゃなかったよ。なんせ、空の上から見たんだから」と。

 

セッション中はそこまでしかお話ができなかったのですが、

後日、虹の写真にまつわる思い出話をしてくれました。

 

戦争中だった少年時代

空軍の訓練生として上官の先輩が操縦する戦闘機に同乗したAさん。

地上での厳しい訓練が多い中

広い空を悠々と飛び回ることができる飛行訓練は

Aさんにとってはなによりも楽しみな時間だったそう。

 

そして先輩が

「お前は運がいいな。あれを見てみろ」と指差した先には見事な虹が。

しかも私たちがよく見る半円形の虹ではなく

環状に広がる大きな虹だったそうです。

 

「今度は自分で飛行機を操縦して、また虹を見てみたい」

と胸に誓ったA少年でしたが

間もなく戦争が終わり戦闘機に乗る機会もなくなってしまったそうです。

 

「戦争に行かなくて済んだのはありがたいけど

もう一度空から虹を見てみたかったなあ、いひひ」と

少年のような表情でお話されました。

 

 

 

 

とてもいい話なのですが

実は話を聞いた当初はすぐに話が理解できず…

 

「二時の話だけどね…」?時間?待ち合わせ?と混乱していたら

「ごめんね、入れ歯が合わなくて滑舌が悪いの(笑)」と気を遣われるAさん。

 

勇気を出して「いえ…二時?って何でしょう?」と正直に質問しました。

 

すると、大笑いされるAさん。

「そうかそうか、こっちでは”虹”の言い方が違うんだね」

関東で「虹」と言うと、”じ”にアクセントがつきますが

Aさんのふるさと(中国地方)では

”に”にアクセントがつき「二時」と同じ響きになるそうです。

 

「90になって初めて知った。こっちに来て何十年経ったけどまだまだ田舎者だ!(笑)」

と笑いが止まらないAさんに私もつられて笑ってしまいました。

 

 

今はAさんにお会いすることは叶わなくなりましたが

いまでも虹を見かけると、Aさん、空から虹が見られるようになったかな?と

あの日大笑いしていた姿を思い出します。

 

 

カテゴリー:富家病院

まるでカフェ2019年1月29日

富家デイサービスセンター

管理者の軸屋です

 

新年も明けて早くも1か月が経とうとしています

「あけましておめでとうございます」と

挨拶を交わしたばかりなのに…

本当に時間が経つのは早いものです

 

先日、理事長先生から挽きたてコーヒーが楽しめるようにと

コーヒーミルとネルドリップをいただきました

 

いつもは、利用者さんに豆を挽いて頂いて

コーヒーメーカーで落としていたのですが

 

ネルドリップは

お湯を注いで、そぉっと落とすので香りが、ものすご-く漂って

まるでカフェのようです

 

ゆっくりやさしくお湯を落としていると

時間が立つのも忘れてしまいそうです

こういう時間をもっともてるようにしたいですね

 

これからも利用者の皆さんと

挽きたてコーヒーをどんどん楽しみたいと思います

 

 

 

よろしかったら

お近くの方は

「挽きたての本格コーヒー」を

お楽しみに

デイサービスにお立ち寄りください

お待ちしております

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

メディカルホームふじみ野の看護新井です

 

今日は、『ナラティブホスピタル』の一部をご紹介します

 

 

東京ディズニーランドは

「そこで過ごす楽しさ」をスタッフ一丸となって提供しています。

スタッフがそれぞれに仕事の役割はあれど、ゲストにどんなお思いを感じてほしいかという目的はみんな一致しています。

富家理事長は、そんなカルチャーをもつ病院を作りたいとずっと思っていました。

単に病院として治療を行うのではなく、それ以上に「自分がされて嬉しいと思うことを追求したい」という思いがありました。過ごしていて楽しいとすら思える病院、最高のホスピタリティーを提供する施設、それが患者第一の理想像です。

 

 

 

ワン・トゥ・ワンマーケティングも高いブランド力を誇るナラティブ・ホスピタルにしていきましょう!ぜひ読んでみてください。

K様2019年1月26日

こんにちは

居宅介護支援室の沖野です

本年もよろしくお願い致します

 

大寒の厳しい寒さが身にしみる季節となりました

1月ももうすぐ終わろうとしていますが

 

皆様は年末年始はどのように過ごされましたか?

 

 

住み慣れたご自宅で迎えられた方もいらっしゃれば

新年を病院で迎えられた方もいらっしゃったのではないでしょうか

 

 

私が担当させていただいているご利用者様のK様も

昨年の7月に股関節の手術のち

リハビリ病院で新年を迎えられました

 

 

9月に退院する予定がリハビリ中の怪我で延期

さらに、年末の退院も延期となり

落ち込んでいたのですが

持ち前の気持ちの強さでリハビリを頑張り

今週末退院できることになりました

 

怪我の後、一時歩くのが怖くなっていたようですが

 

退院前の外出訓練で

K様が自信を持って歩いている様子をみてとてもうれしく思いました

 

 

K様!!!

退院後は

大好きなスーパー銭湯やカラオケを思う存分楽しんでくださいね!

 

 

 

 

富家病院 透析室の

看護師 尾熊です

 

患者のKさんは

当院へ転院した当初は

穿刺による疼痛が原因で

透析室に来るのがお嫌いでした

 

入室まで時間がかかる事が何度もあり

透析スタッフはヒヤヒヤでした

 

ところが、スタッフとのコミュニケーションが進むにつれ表情も柔らかくなり

最近では透析室に満面の笑みで入室し

あいさつ代わりに「イエーイ!」と言って

ハイタッチをしてくれるまでになりました

スタッフのノリに合わせてくれている感ありますが( ^ω^)

 

穿刺時も痛いのをぐっとこらえ

他の患者様が「痛い~!!」と叫んでいる声を聴くと

「みんな痛いんだよな。でも仕方ないんだよな。あなた達が悪いんじゃあないんだよな。」

と優しく声を掛けてくれます(涙)

 

今ではすっかり透析室の模範患者様です

 

誰でも痛みや苦しみ等辛いことは嫌なものです

しかし、自分の状況を受け入れ理解することがでるようになれば

それらも乗り越えていけると思います

 

今回、Kさんが透析という治療を受け入れるにあたって

少しでも力になれた事をスタッフ一同、嬉しく思います

 

 

ハイタッチ~

「今日も透析頑張って下さいね♡」

 

「うん、頑張るよ!」

カテゴリー:富家病院

寒さはこれからが本番です

こんにちは

富家病院 栄養科の飯利です

 

 

正月も終わりあっという間に

1月中旬も過ぎてしまいました

 

年々、日がたつのが早いなぁと感じます

今年の正月はいつもより暖かいような気がしていましたが

徐々に寒い日が多くなってきましたね(・・;)

風邪等ひかないように暖かい恰好をしてお出かけ下さい

 

当院では元旦におせち料理を提供しました

 

普段なかなか提供されない伊達巻やかずの子、栗きんとんなども入りました

 

 

ご自宅へ外泊された方で「おせち料理は食べなかったの~」との声もあり

最近は食べるものが色々あるので正月=おせちという認識は薄れているのかなとも感じました

 

いつもの食器と違う形で提供したり、普段なかなか食べられない物もお出しできるので

おせち料理は継続していきたいなぁと思いますが

患者様にリクエストをお伺いしながら今後も対応していきたいです(*^^)

カテゴリー:富家病院

ノリノリだぜ2019年1月22日

こんにちは

富家リハビリセンター苗間の中川です

 

 

苗間にはカラオケ好きな利用者様が

たくさんいらっしゃいます

 

いつもカラオケ室から聞こえてくるのは

演歌が多いのですが…

 

 

 

この日は軽快な歌が聞こえてきたのです

 

聞こえてきたのは なんと!

 

『U・S・A』

 

部屋を覗いてみると歌好きのUさん

 

ノ・リ・ノ・リ です

 

 

お孫さんとカラオケに行く為に

 

この日は何回も練習していたそうです

 

振り付けも完璧!

私もついつい仕事中という事を忘れて一緒にノリノリで

歌ってしまいました

 

 

Uさんがお孫さんとカラオケを楽しんでいる様子が目に浮かびます

 

決まり文句2019年1月19日

富家在宅リハビリテーションケアセンター

 

デイケア室 加藤です

 

 

受付に飾った大きな鏡餅

 

11日に鏡開きをしてお汁粉にしてみんなで食べました

 

 

 

そしてこちらの可愛いイノシシの置物

 

デイケア室の利用者様の手作りとなっています

 

こちらも受付に飾りました

(とても手先が器用な利用者様で

他にも沢山作品を作られています

今後の作品も楽しみです)

 

 

イノシシ年の決まり文句

「猪突猛進 目標に向かって一直線に突き進むこと」

 

私の目標「とにかく元気で働く」

 

2019年皆さまにとって幸多い一年になりますように

始まりました2019年1月18日

富家病院リハビリ室

理学療法士の中園です

 

私の住んでいる埼玉県でも雪のたよりが聞かれるようになりました

 

リハビリ室は

松の内も過ぎ、また忙しい毎日をすごしています

 

 

患者様に

「今年もリハビリがんばりましょうね。」

と、お声替えをすると

「今年も宜しくお願いします。」

と返事をいただきました

 

 

年末年始は

ご家族様やお見舞の方がたくさんおいでになり

「うれしかったよ。」

「楽しかった。」

との、ご報告もして頂きました

 

 

今年もリハビリという関わりの中で

患者様、ご家族様と沢山の笑顔

想いを共有していきたいです

 

新しい一年が始まりました

どうぞよろしくお願い致します

 

 

 

カテゴリー:富家病院

最新記事

カテゴリー別一覧

月別一覧