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皆様こんにちは メディカルホーム苗間の介護士 田知本 光です。

先日、入居者様のK様がデイサービスから戻られ

「これお土産だよ」と綺麗な花飾りを渡してくれました。

生け花飾りのレクリエーションがデイサービスであり。

K様は「俺はこういうのが苦手で、花より団子なんだよな…」と

チョッと照れた様子でした。

早速リビングに飾ると、他の入居者様から

「あら綺麗、このお花どうしたの?」とか「花はいいね!心が安らぐよ」

と大反響で、他の入居者様も大喜びでした。

「これ誰が飾ったの?」と聞かれたので

K様がデイサービスで作りました。と説明すると

「あの人はカラオケも上手いし、芸術家だね」と言いました。

なるほど!確かにカラオケも上手だし、お花の飾り方も綺麗で

ホント芸術家の様な人だなと思いました。

K様 これからもお元気で過ごされ

素敵な歌声と次回の大作に入居者様・職員一同期待していますよ。

鬼の洗濯板の思い出2025年5月19日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 向後 修です。

今回は、Aさんの思い出話をしたいと思います。

Aさんは、幼少期、家族で何度か宮崎の「鬼の洗濯板」

と呼ばれる美しい海岸を訪れたことが今でも鮮烈に思い出されます。

小さな手を母に握られ、足元に広がる波模様の不思議な岩肌を歩いた感覚。

それはまるでおとぎ話の世界に迷い込んだようでした。

波が砕けて白い泡を岩に残す様子は、心の底から楽しく、

自然が生み出したこの造形美に感動しました。

その頃の私にとって、「鬼の洗濯板」は、「どうして鬼が洗濯をするの?」と

母に質問したことを覚えています。母は笑いながら、

「きっと大きな鬼がこの岩を使って服を洗っているんだよ」と

言ってくれました。幼い私はその言葉を信じて、岩を見つめながら待ったものです。

年月が流れ、戦後の混乱や生活の困窮も経験しましたが、

心の中の「鬼の洗濯板」はいつも輝きを放つ存在でした。家庭を築いた後、

子供たちを連れて再びあの場所を訪れることができたとき、

若かりし日の思い出が一気によみがえりました。

今度は自分が子供たちの手を握り、「この岩で鬼が洗濯をしているんだよ」と

語りかける側になったのです。子供たちの笑顔を見ると、

あの日の母の笑顔が重なり、胸が熱くなりました。

その後も度々訪れる機会がありましたが、

歳を重ねるにつれて岩場を歩くのは難しくなりました。

ただ、あの風景を眺めるだけで十分です。

波の音と潮の香りが過ぎ去った日々を鮮やかに蘇らせてくれます。

「鬼の洗濯板」は私の人生の節々を繋ぐ絆のような場所。

あの場所で育まれた思い出が、私に生きる力を与えてくれました。

Aさん良い思い出ありがとうございます。

こどもの日2025年5月5日

皆さまこんにちは。

メディカルホーム苗間 介護士 古内崇史です。

桜の季節も終え新緑のシーズンへ向かってきている今日この頃。

皆様お元気でお過ごしですか?

5月5日「子供の日」ですね。

端午の(たんご)の節句ともよばれています。

端午の「端」には初めという意味があります。

又、「午」は「5」と同じ読み方をすることから、

端午は初めの5の日。

とても縁起のいい日ですよね。

利用者さまのI様と一緒にお話をしながら兜をつくりました。

「昔は、毎年、息子が元気で健康で成長してくれるようによく兜を出したよ

でもいつの間にか私より背も高くなったし、大きく立派になって嬉しいよ」

と話して下さいました。

皆様も是非、こどもの日には、

鯉のぼりや、兜を出して日本の風習、文化を感じてみてはいかがでしょうか!

皆さまこんにちは!

メディカルホーム苗間、介護士 板倉真知子です。

4月に入り、そろそろ暖かくというよりは、日中は暑い日が続きますね!

今年の夏はどうなることやら…

話は変わりますが、先日メディカルホーム苗間の入居者数名と

メディカルホーム北永井に行き、北永井の入居者様、

スタッフと共に共同でケーキ作りのレクリエーションを実施しました。

苗間からは、料理、物作りが得意の入居者様が参加され、

終始黙々と作業され、時には雑談などもしながら、楽しんでいるようでした。

最後に苗間と北永井の入居者様が一緒に完成したケーキを召し上がられ、とても満足なご様子でした。

参加された入居者様からは「美味しかった」とお言葉をいただき、嬉しく思います。

また、お菓子作りのレクリエーションやりましょうね(^^)

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 黒澤俊です。

メディカルホーム苗間もオープンしてから

早いもので6年が経ち、7年目を迎えました。

開所記念として毎年恒例の握り寿司のイベントを開催しました。

美味しそうなお寿司を前に入居者様の瞳は子供の様に輝き

「美味しいね~」とか「寿司なんて久しぶりだな」とか

「まだまだ美味しい物食べたいから長生きしたい」etc

喜びの声がたくさん聞こえてきました。

この様な嬉しい言葉に我々スタッフも大喜び!

これぞ富家会理念の「されたい介護」と実感しました。

これからも入居者様の笑顔が見られる様に

一生懸命頑張っていきたいと思いました。

最後に色々ありましたが、ここまでこられたのも

入居者の皆様・ご家族の皆様・富家会スタッフの賜物だと思います。

どうもありがとうございました。

また来年も開催し、入居者様の笑顔をみたいと思いました。

 

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 田知本 光です。

令和7年の年明け早々にメディカルホーム苗間に

ご入居されたN様の紹介です。

お話するのがとても好きな方で

とても明るくてノリがよく、いつもニコニコしています。

一度お話をしてみたら次々と楽しい話題が出てきて

お話をしていてとても面白い方です。

初対面なのに色々と面白い話をしてくださり…

あんな事やこんな事等(笑)色々ぶっちゃけ話をしてくれる

とてもユニークなN様です。

職員一同 N様が生活しやすいように支援をしていき

富家会の理念である。「されたい介護」の気持ちを大切にし

終の棲家がメディカルホーム苗間で良かった

と思って頂けるように日々の業務に励んでいきます。

富士山の空気2025年2月24日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 向後 修です。

今回は、Iさんの話をしたいと思います。

今から7、8年前の話。友人3人と「たまには冒険してみよう」と意気込んで、

バス旅行を企画しました。若い頃は忙しくてなかなか遠出できず、

富士山は一度も訪れたことがありませんでした。

「人生で一度くらいは富士山を間近で見たいよね」と盛り上がり、

70代後半にして初めての富士山観光となったのです。

当日、バスは緑豊かな風景を抜け、だんだん標高が上がるにつれて耳が少しずつツーンとしてきました。

「ああ、私たちも富士山にいるんだ」と感動しながら、窓からの景色に目を奪われました。

五合目に到着すると、空気が澄んでいて、普段吸っている空気とは違うように感じました。

友人の一人が「これが富士山の空気ね。美味しいわ!」と深呼吸しながら笑っていました。

五合目の後に浅間神社にも立ち寄る予定でしたが、思ったよりも観光客が多く、

時間が足りなくなってしまいました。神社へ向かう小道の入口まで行ったものの、

バスの出発時刻が迫っていて、「ここから先はまたの機会にしましょう」と

泣く泣く引き返すことにしました。「また来る楽しみができたと思えばいいわね」と

友人の一人が言い、それに全員で頷いたのを覚えています。

お土産屋さんをのぞいていると、「富士山の空気缶」というユニークな商品を発見。

思わず3人で顔を見合わせて、「これ、面白いわね!」と大笑いしました。

結局、全員で1缶ずつ購入。私は家族へのお土産に、友人たちはそれぞれ孫や子供に

渡すために買ったようです。自宅に帰り、孫に渡したところ、「本当に空気だけなの?」と

不思議そうな顔をして缶を開け、深呼吸しながら「すごい、これが富士山の空気かぁ!」と

笑顔を見せてくれました。その笑顔を見て、買って良かったなと心から思いました。

あの日の思い出は、今でも友人たちとのお茶会で話題になります。

「また五合目に行きたいね」「今度は神社にも行ってお参りしよう」と

冗談を言い合いながら、笑顔でおしゃべりしています。あの空気缶は、ただの空気ではなく、

私たちの冒険と笑いが詰まった宝物のような存在です。

楽しい話ありがとうございます。「富士山の空気缶」大事にしてくださいね。

 

まだまだ寒いですが2025年2月10日

皆さまこんにちは。

メディカルホーム苗間 介護士 古内崇史です。

新しい年がスタートして1ヶ月が過ぎました。

まだまだ寒い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

本日2月10日はニットの日だそうですが皆様ご存知でしょうか。

ご入居されている方で帽子がお好きなО様は

いつも手編みのニット帽を被って過ごされています。

とても暖かいようで「寒さ対策もバッチリよ」と話して下さります。

ニットと言うと手袋や、セーターなど冬のイメージがありますが、

オールシーズンそれぞれに対応した製品があるようです。

とは言ってもニット=秋、冬のイメージ。

О様のようにあたたかいニットセーターやニット帽で寒さ対策をおこない、

元気で、この寒さを乗りこえましょう。

皆さまこんにちは。

メディカルホーム苗間 介護士 板倉真知子です。

1月も後半に入り、寒さもピークを迎えますね!

私は寒さが苦手なので、春が待ち遠しいですが、皆さんはどうですか?

私は、今冬は久々に風邪をひいてしまい、自分自身の体調管理不足を改めて実感しました。

話は変わりますが、先日、メディカルホーム苗間ではアップルパイ作りの

おやつレクリエーションを行いました。

料理が大好きなK様は、アップルパイ作りは家ではやったことはないものの、

切ったり、こねたりは、やはり、プロの手つきで誰にも負けません(笑)

最後に、こんがり焼けたアップルパイを見て、大成功!!

甘くて、美味しいアップルパイが出来上がりました。

皆さんに召し上がって頂けないのは残念ですが、

高級パン屋に売り出せるぐらいの、 出来栄えでございました。

また、りんごの季節でなくていいので、

おやつ作りのレクリェーション、皆さんでやりましょうね(^^)

今年も出張苗間神社2025年1月13日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 黒澤 俊です。

メディカルホーム苗間では毎年「出張苗間神社⛩」と称して

リビングにお手製の苗間神社を建立しています。

入居者の皆様は神社に色々なお願い事をしています。

「家内安全」・「健康第一」・「家族で旅行に行けます様に」・

「応援しているプロ野球チームの優勝」・「宝くじで1億円当たります様に」

個性豊かなお願い事(笑) 苗間神社の神様どうか皆様のお願い事が

叶います様によろしくお願い致します。

皆様の願い事が叶って素敵な令和7年になります様に職員一同お祈りしています。

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