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隠れた特技2024年9月2日

皆様、こんにちは、

メディカルホームふじみ野介護・森下です。

私達のフロアにS様が入居されてから1ヶ月半が経ちました。

いつも物静かで穏やかなS様は、よくニュース番組を見て色々な感想を話して

下さいます。

「アメリカの大統領候補は、なんでみんな高齢者ばかりなのかね!?」等々。

そんなS様の特技が実は、編み物なんです。

メディカルホームに来られる前に富家病院の療養病棟におられた頃、リハビリの

一環として教えてもらったそうです。その時に写真のポーチを作成し、今では

スマホケースとして、食事や外来透析に行かれるときにいつも愛用されています。

編み目がきれいに整っていて本当に上手に編まれており、男性の方でもこんなに

きれいに編めるんだと職員一同驚かされました。

また、何か新作を編んでもらえたら、と思い「編み方覚えていらっしゃいますか?」

と尋ねると「全部忘れちゃったよ」とのこと。そのうち、また編み物の講義を

受けられるといいですね。

ナラティブカフェ2024年8月19日

こんにちは。メディカルホームふじみ野看護師船橋です。

梅雨明けし暑い日が続いていますが体調崩していませんか?

先日、富家病院のナラティブカフェに入居者M様と一緒に行ってきました。

お誘いすると、「行きたい!連れて行って!」と大喜びされていました。

受付につくと、M様が「コーヒー2つ下さい。」と注文しました。

「私の分は大丈夫です。」とお断りすると、M様「二人で来たからいいじゃないの。」

ということで頂いてきました。とても高級なコーヒーで美味しかったです。

別の日にはH様を他スタッフがお連れしてオレンジジュースを飲まれ喜ばれていたそうです。

いつもと違う場所で美味しいものを堪能すると、心が落ち着く気がします。

面会の時などにナラティブカフェで楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?

 

相撲観戦2024年8月5日

こんにちは!メディカルホームふじみ野介護・日比野です。

皆さんで相撲観戦をしている場面を撮影させていただきました。

「今年は誰が優勝するかねぇ」と和気あいあいとされていました。

右から2人目のY様へ「両手に花ですね。若い頃もいい男だったからモテたでしょう」

とお声掛けすると大変嬉しそうに頷かれていました。

パリオリンピックも開催されます。

今年の夏も暑さに気を付けながらスポーツ観戦をしましょう。

七夕2024年7月22日

皆さんこんにちは、メディカルホームふじみ野、介護士岡田です。

月日が経つのは早いもので、7月も中旬になりました。

七月と言えば七夕ですね。みなさんがそれぞれの短冊に願い事を書いて飾っていて、

とても温かい雰囲気でした。願い事も色々書いてあり、「体重五キロを、七月中に落とす」という

ユニークな願い事や「元気になって自宅に帰る」などの前向きな願い事が多くありました。

毎年見るだけで心が温かくなります。昼食には、ちらし寿司!

とても美味しいと、みなさん喜んで召し上がっていました。

楽しいひとときを過ごすことができました。また来年も是非参加したいです。

こんにちは!メディカルホームふじみ野介護 代田です。

本日は毎週木曜日に素敵な時間を過ごしているK様をご紹介します。

K様はメディカルホームふじみ野に来て1年が経ちました。

最初は不安があった施設での生活も慣れスタッフとの会話でも笑顔いっぱいで

お話をされています。

そんなK様が一番笑顔になるのが毎週木曜日。

この日は・・・大好きな奥様が面会に来てくれる日です。

朝からニコニコが止まらないK様(笑)

何か良い事ありましたか?と聞くと

「今日はお母さんが来る日」と笑顔に(笑)

なんとこの2人、生年月日が全く同じとの事!!運命を感じます!!!

なかなか長時間一緒にいる事が出来なかったですが

面会が緩和されてから笑顔が更に増えた気がします!!

Happy Birthday2024年6月24日

こんにちは メディカルホームふじみ野介護 山田です。

A様 お誕生日おめでとうございます。

誕生日前日にもご家族様にお祝いしてもらい、

また職員の方にもお祝いしてもらって大変喜んでいました。

写真を撮る際には快く引き受けていただきとても良い笑顔をしていただけました。

今回の誕生日がきっかけで誕生日を迎えることを楽しみと考えていただけたら幸いです。

来年も是非一緒にお祝いしたいですね。

お昼寝警備隊(=^・^=)2024年6月10日

こんにちは、メディカルホームふじみ野 介護の水野です。

今日も猫通信です(=^・^=)

M様のデイサービスがお休みの日の昼下がり。

猫部屋の前を通ったら、A棟の入居者様がじーっと猫部屋の前にいて、

こちらに気が付くと人差し指を口の前にたてて「しーっ!」と言いました。

手招きされたのでこっそり近づいて中をのぞいてみると、

おだやかにM様が猫部屋のベンチでお昼寝をしていました。

そして、なんと!内気で甘えん坊なクッキーが勇敢(?)にも

M様を守るように座ってこちらを見ていました。

A棟の入居者様に「そーっとしてあげましょう。ねっ、くーちゃん。」と促され、

私と入居者様はそーっとその場を後にしました。

しばらくして起きたM様にすっかりまた甘えん坊モードなクッキーちゃんになっていました。

甘えながらも、しっかり者のクッキーちゃんでした(=^・^=)

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士・恩田雄一朗です。

ここのところ、気温の上昇とともに湿気交じりの地面の香りが漂う頃となってきましたね。少し動くと汗がじわりと伝い

天気も不安定な様子が見られ出勤時の雨具が欠かせない今日この頃です。

さて、今日は雨上がりの苗間の午後に入居者様と交わしたやり取りをお届けしようと思います。

トントン(居室のドアのノック音)、私「Kさんお邪魔します。」

Kさん:「どなた?んん~(目を細めて)もう少しそばに来て下さる?」※基本的にベッドで過ごされる事が多い方です。

私:「はい・・・」そっと近寄る私・・・(笑)

Kさん:「あらぁ・・恩田さん」「なんだかウトウトしちゃったわよ・・・」「時に何か御用?」

私:「洗濯物が出来上がったのでお届けに参りました。」「後はKさんのお顔を拝見に(笑)」

Kさん:「やだもう、嬉しいこと言う~(微笑)」「それはそうと洗濯物、天気が悪いから乾きが悪かったんじゃない?」

私:「いえ、乾燥機のおかげで洗濯物は問題なく乾きましたし、それに午前中の雨はあがって雲間から少し日差しも見えてますよ」

Kさん:「あらそう。何時の間にか雨、上がったのね。」「ここのところ、身体中、痛いところ多くて寝てばかりだから時間の感覚も鈍ってきちゃって・・・」

私:「分からない事があれば何でも聞いてくださいね」「痛い所などあれば遠慮せずにすぐに呼んで頂いて大丈夫ですよ」「くれぐれも我慢しないで下さい」

Kさん:「・・・」「なんだか昔に看護助手してた時の事を思い出すわね。」「それこそ梅雨のじとじとした時でも夏の暑い日でも

いろんな患者さんに寄り添った時期があったの」「あなたみたいに知識も何もなかったけどただ直向きだったわね」

私:「そういえばKさんにそんな過去があったって以前、聞きましたよね。」

Kさん:「あなたを見ていると思い出すのよ」「人の痛い所を感じて寄り添って親身に対応して・・・」

私:「そうですか・・・褒めて頂けているなら励みになります」

Kさん:「これからも素敵な介護さんでいて下さいね」

私:「可能な限り頑張ります(笑)」

Kさん:「頼んだわよぉ(笑)」

ひとしきり談笑を終えた私は、挨拶をしてKさんの居室を後にしたのでした。

介護とは看護とはどういったものであるべきなのか・・・

その答えが一つではないとしても常日頃のこういったさりげない瞬間にほんの少しの配慮、接遇などが深く関わっているのかもしれません。

今回のKさんとの何気ないコミュニケーションから我々、職員の言葉のマジックによって

入居者様の気持ちがより良いものに変わるかどうかがかかっているのだな・・・とつくづく実感しました。

これからも日々、研鑽に努めて・・・人から求められ・・・いるだけでその場の雰囲気が和む様な・・・介護士でありたいと思います。

Kさん・・・

貴方が下さった数々の励ましの言葉や思いやりの精神は今後も心の片隅に大事に取っておきますね!

ほんの一時でしたが、内緒で一緒に飲んだコーヒー牛乳の味、忘れません。

かけがえのない時間を下さってありがとうございました。

 

Happy Birthday2024年5月27日

皆様、こんにちは、

メディカルホームふじみ野介護・森下です。

先日、私の担当フロアのS様が88歳の誕生日を迎えられました。

当日は、ご家族がケーキを持って来て下さり、箱を開けた時には大きな歓声

があがりました、大きくてすてきなケーキでしたね!

最近、少し体調が優れず、車いすに乗ってリビングにこられることも以前より

少なくなってしまいましたね。それでも、訪室しお声がけした時に、以前のように

ぱっちりと目を開け「おはよう!」と返事を返して下さると、とてもほっとします。

来年もまた大きなケーキを食べられるように、今年もお元気で頑張っていきましょう。

おれのじーちゃん2024年5月13日

初めまして、昨年8月メディカルホームふじみ野に入職した田島と申します。

埼玉の北部にある実家でのお米の苗箱づくりに参加してきたので、

そこでの出来事を書いていきたいと思います。

そもそもは手伝う予定はなかったのですが、

家に帰ったら親父に「田んぼ行くか?」と一言。「あ、はい。」

お気に入りの白ズボンそのまま、泥だらけの軽トラックに乗り込み出発!

田んぼ用の耕運機を使う親父と後から土を慣らしていくおじいちゃん。

「あ、今親子三代でそろってるんだな」

と感慨深くなりながら、何もしない私。

お気に入りの白ズボンを守るためにちょっと遠めから眺めていました。

田んぼの土も柔らかくなり、土を慣らし終わったところで本日の作業は終了。

「よし終わった~(何もしていないけど)」

と思ったところでおじいちゃんはおもむろに用水路の方へ向かっていきます。

89歳のおじいちゃんですが、ひょいっと軽快に用水路に飛び降りて足を洗います。すごい。

ですが、さすがに用水路から出るのが大変になってきたみたいで、

3回ほど用水路の壁を越えられない場面がありました。元気なおじいちゃんですが、

さすがに年齢を感じずにはいられませんでした。

帰ったところで、ズボンを見てみると。。。。。。。。あ。。。。。

茶色い点々が至るところに飛んでいました。

「汚れちゃったな」と思いつつも、小さいときは喜んで田んぼに突っ込んでいっていた時を思い出し、

なにか大事なものを忘れてしまっているような気持ちになりました。

また5~6月にかけて田植えがあり、10月くらいになればお米の収穫があるので、

実家の方にお手伝いに行く所存であります。

おいしいお米が出来るように祈ってていただけたらと思います。

読んでいただきありがとうございました。

 

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