こんにちは。富家病院本館2階で看護助手をしている豊田です。
富家病院ではベトナムからの技能実習生の採用に力を入れて行っております。
その中で、個人個人の日本語力の差というものはあり、
伝えたい事が伝えられないという悩みがある場面があります。
私自身なるべくコミュニケーションを取る様に心掛けてはいるのですが、
誤った伝わり方になってしまった時は悩んでどうすればいいのか?と…
そんな時、理解をしてもらうよりも理解をするという
視点を持つ事の重要性を学びました。
それは、他愛のない会話の中で見つけました。
「仕事から帰ったら何をしているの?」「お休みの時は何をしているの?」
という私の質問に、「N2,N3(日本語能力検定)の勉強をしています」
「介護福祉士の資格を取る為に介護実務者を受けています」
「仕事で疲れた時はあまり勉強が出来ないけど」といった答えが返って来ました。
正直私より熱量が高いなと思い知らされました。
日本人とか外国人とかという問題ではなく、
自分の今いる状況でどう取り組んでいるのかという事、
それを理解する事が重要なのではないかと思いました。
今年の1月に介護福祉士国家試験が行われ、
3月に発表があり、ベトナム人のスタッフが合格しました。
今年の問題をネットで見た時、文章の量と漢字の量が多い印象を受けたのですが、
それを乗り越えての合格はとても素晴らしいなと思うのと同時に刺激を受けました。
これからも心強い仲間と共に仕事に取り組んでいきたいと思います。