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癒しの花2020年6月4日

こんにちは。医事課の木村です。

本院受付には去年別館オープンに頂いた胡蝶蘭の二度咲きの花たちが2月の初めから咲き始め、

現在も次から次へと咲き、来院される方々を歓迎してくれています。

まさか、こんなにたくさん、そして長い期間咲くとは思わなかったので、

とてもうれしく愛おしく胡蝶蘭を見ると心が癒されています。

また、受付のテーブルには花屋さんが生けてくれる花かごが毎週飾られています。

皆さん気づきましたか?

半年くらい前にお花の生け方が変わったので花屋さんにお聞きした所、

スタッフの方が産休に入ったとの事で有薗先生という方に応援出勤してもらっているのだそうです。

有薗先生は各県代表のフラワーデザイナーのプロが集結する「2019年 フラワー装飾技能士全国大会」

に埼玉県代表で参加し、見事に2位になるほどの実力者との事。

面会制限が出る前は面会の方々が毎週写真をとり、

面会仲間に携帯で送ったりして楽しみにされていました。

すごい先生が生けている事を話すと、

必ず「やっぱりね―。枝の使い方が違うのよね。」またそこから話が盛り上がるのです。

昔ながらの井戸端会議??になってしまいますが、これがまた楽しいんですよね。

早く世の中が落ち着きマスクをはずして井戸端会議が出来る事を祈っています。^^/

 

 

カテゴリー:富家病院

こんにちは。
透析室クラークの原です。

新型コロナウィルスの影響が未だ続いていますが、色々と皆さん対策されているかと思います。

今日は、透析室の新型コロナウィルス感染対策について一部紹介したいと思います。

透析室には富家病院にご入院されている患者様だけでなく外来通院されている患者様も多くいらっしゃいます。

“密”を避けるために、自宅からの患者様、大井苑からの患者様、メディカルホームからの患者様、

そして入院の患者様、それぞれの入室時間をずらすことにしました。

また、透析を終えた大井苑の患者様は送迎のバスを待ちます。

きちんとソーシャルディスタンスを保って並んで待って頂いています。

お待ちいただいている間、他部署の方々が見守りの応援に来て下さっています。

とっても助かっています。ありがとうございます。

本当に、早く新型コロナウィルス終結して欲しいですね。

カテゴリー:富家病院

色紙2020年6月2日

皆様、こんにちは。
富家デイサービスセンター介護職員の白澤です。

今はコロナウィルスで少し暗くなっている中、富家デイサービスの室内を明るくしてくれる物を紹介したいと思います。

ご利用者様が作って下さっている色紙です。

初年には今年の干支、3月にはお雛様、5月は金太郎…

母の日には職員全体にメッセージカードを下さいました。

職員の干支の色紙…とても心温まるものです。


最後にこんな素敵なメッセージの色紙を頂きました。

私たち職員は勿論、ご利用者様のお手伝いをしていますが人生の先輩から教わる事がとても多いです。


ご利用者様に色々と教えてもらっている事に感謝。

私たち介護士はお世話しているのではなく、人生の先輩方に教わっている事が沢山ある事に感謝し

この素敵なメッセージに恥じないように日々技術向上し、共に笑って過ごしていきたいです。

だから、頑張れる!2020年5月30日

富家在宅リハビリテーションケアセンターデイケア室 川口です。

4月に入ってから、現在にかけても職場内を含めて、町に出歩いている方ほとんどがマスクをされております。

私個人の意見は、マスクはネガティブなイメージがあります。マスクは痒い・苦しい・肌が荒れるなど。

でも、もっとも感じていることが、相手の方に表情が伝わりづらいです。

笑顔は利用者様に対して、最大のサービスだと思います。

自粛中にマスクは致し方のないことですが、「笑顔感染」を心掛け、日々利用者様と向き合っております。

さて、皆さんは、マスクの下はどんな表情をされてますか?

利用者様に「笑顔」は作れていますか?

マスクをしているから、大いに笑えない・・・

マスクをしているから、きっと顔の様子なんて・・・

笑う気力なんか・・・

是非!!新型コロナの不安を払しょくの為に、沢山たくさん笑いましょう。

医学的にも、笑顔に関するポイントが挙げられておりました。

1)暗い顔だと、免疫力が落ちて感染しやすくなる

2)作り笑いでも、免疫力アップに効果がある

3)鏡と向き合って、大いに笑いましょう

暗く活気が薄れている世の中から目を反らし、目の前に広がる素敵な笑顔に目を向けていきませんか・・・

今年の新人さん!2020年5月29日

こんにちは!富家病院 本館2階 看護師の石井です。

新年度を迎え、本館2階病棟には3名の新人さんが入職されました。

とても初々しく、私もあんな時代があったんだなぁと昔を思い返してしましました。

今は患者さんとの関わりも増えてきて、毎日奮闘しながら頑張っています。

若い、新しい風で病棟もさらに活気に溢れている気がします。

私たちスタッフも良い刺激を受けながら、みんなで協力していきたいと思います。

カテゴリー:富家病院

前進あるのみ2020年5月28日

こんにちは。臨床心理室の長谷川です。

昨年より実習生としてお世話になっていましたが、晴れて入職致しました。

実習の時とは違う緊張感、初めての経験ばかりでいっぱいいっぱいです。

そんな中、ある患者様とお話しさせていただきました。

その患者様はリハビリのスケジュール表を眺めていたので覗いてみると

今日までの枠が赤く塗られていました。

不思議に思っていると、

「こうやって終わったところは色付けてくんだよ。そうすると次はここだってわかるだろう?」と。

塗りつぶされた枠は、一歩一歩着実に進んできた軌跡のようで、

そんな様子に私も少しずつ頑張っていこうと思いました。

社会人としてまだまだ始まったばかり。

患者様とともに前進していきたいと思います。

 

 

 

 

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御自宅で出来る運動2020年5月26日

こんにちは。富家デイサービスセンター苗間の関口です。

緊急事態宣言が発表され、御自宅で過ごされる日々が多くなっておられるかと思います。

普段は買い物や散歩等で適度に身体を動かされていらっしゃる方々も、御自宅では

身体を動かせないと悩んでいるかもしれません。

そこで、御自宅でも出来る体操「カーシュナーズの矢印」を紹介致します。

足の運びに効果のある運動です。

① 両手を支える為の椅子等を用意します。
② 立ち上がり、用意した椅子等に掴まりながら行います。
③ 矢印の方向へ片足を踏み出し戻します。
④ 1~80まで順番に行います。

以上になります。最初は簡単かもしれませんが、徐々に難しくなっていくはずです。

緊急事態宣言が解除された時の為、体力・筋力の維持に向け、頑張っていきましょう!

母の日に向けて…2020年5月25日

こんにちは。メディカルホーム苗間・介護士の釜石です。

だいぶ暖かな陽気が続き、日によっては暑さも覚える今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

世間では未だコロナウイルスの影響が続いており、

思った様に外出や面会が出来ない日々が続いておりストレスなども溜まり始めている頃ではないでしょうか?

そんな中、メディカル苗間では母の日に向けて、入居者の方々とカーネーション作りをしました。

勿論、ソーシャルディスタンスには注意しておりますが…(笑)

材料を実際に手に取り、花の形などが徐々に姿を現してくると

カーネーションの花びらを楽しそうに広げて職員に見せてくれました。

やっぱり、生活の中に花があると喜びや感動が生まれますよね。

母の日当日は、女性の入居者様の席を中心に飾りつけをし、

一段と華やかになった食席をご覧になった入居者の皆様方は“わぁ、

とても素敵ね!”“見違えたわ!やっぱりいいよね”等と、とても喜ばれておりました。

食後には、皆様それぞれが花飾りをお部屋に嬉しそうに持ち帰り、飾られていました。

その様子を見て職員もホッと胸を撫で下ろし、心の中でガッツポーズしました(笑)

こういった何気ない幸せを噛み締めつつ、一日も早くコロナウイルスが収束し

世界中の皆様の笑顔が溢れる日が来ることをここ苗間より願っております。

そして…
“入居者の皆さま、いつも笑顔をありがとうございます!”   職員一同より愛を込めて…

富家在宅リハビリテーションケアセンター居宅介護支援室、ケアマネージャーの合田です。

コロナウイルス感染症の流行に伴い、厚労省からの要請により、

現在、ご利用者様のご自宅への訪問によるモニタリングを自粛させていただいております。

デイサービス等のご利用もお休みされている方も多く、

お電話でご様子を確認させていただくことが多いのですが

「合田さんも元気?会えないのは寂しいね。お仕事大変だけど頑張ってね。体には気をつけてね。」

と励ましのお言葉をいただくことも。温かいお気持ち嬉しく思います。

世界的にも大変な状況となっている昨今ですが、皆様はどの様に「おうち時間」をお過ごしでしょうか。

私の「おうち時間」は…
・何十年ぶりにミシンを出して、初めての布マスク作りに挑戦。不器用で恥ずかしいですが、何とか形にはなったかな(汗)

2種類のレーズンとクランベリーを練りこんだ生地でクリームチーズを包んで

焼き上げました(^^)1個414kcalなので食べ過ぎ注意!!

今はひとりひとりの意識が大切な時期、「おうち時間」を楽しみながら、

コロナウイルス感染症に打ち勝つ日を迎えられるように「Stay home」みんなで頑張りましょう。

こちらは、地元の町内会掲示板に貼って下さっているポスターです。

家族、友人、仲間、地域の人々、そして世界中の人々みんなで、心をつないで、

ひとりひとりができること、きっとこの先に待っている明るい未来を目指して…皆様もお体を大切に…ご自愛下さいませ。

富家病院  透析室  看護師 石河です

第5章では看護師・介護士・理学療法士・臨床心理士の4つの立場から患者様と関わり、ナラティブを通して感じたことが書かれています。

素敵な体験談の中から、私は看護師である加藤さんの話が印象に残りました。

加藤さんは終末期の患者様との関わりで、静かに死なせてほしいという患者様の希望に対し、人として見送ってあげたいと思います。そこで、家族や本人との会話からコーヒーが好きということを知り、綿をコーヒーに浸して寝たきりの患者様の口を湿らせてあげました。すると患者様はとても良い笑顔をみせたそうです。その患者さんは数日後に亡くなりました。加藤さんの患者さんとの関わりは、死を待つだけだった患者様の心に癒しと喜びを感じさせる看護だと思います。

ただ医療行為を提供するだけの看護師ではなく、私も加藤さんのように患者さんの心に寄り添う看護をしたいと改めて実感しました。

日々の業務の中で私たちは患者様の今の姿を見てしまいがちですが、今まで歩んできた人生の背景や価値観があります。その背景に目を向けることで、いつもと違う一面を見ることができ、患者様一人ひとりを知っていくことで患者様にとっての「されたい看護」が見えてくると感じました。

皆様もぜひ読んでみてください。

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