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電動車いす駆動!2016年3月30日

こんにちは、富家病院リハビリテーション室です。

人工呼吸器を使用している患者様がリハビリ室へいらっしゃいました。

今日は御家族様ともご一緒でいつもより張り切っているご様子でした。

 

御家族様と担当との記念撮影!!

今日の笑顔もとてもステキでした!

20160330

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今度は・・・2016年3月26日

こんにちは。

富家病院 検査科です。

暖かくなってきて、インフルエンザとの格闘が終わったと思ったら今度は花粉との戦いが始まりました。

毎日、目は痒いし、くしゃみを連発。

風邪なのか、花粉のせいなのかわからなくてスッキリしない状態が続いています。

『○○が効く』 とうわさに聞いて色々試していますが、なかなか効果が出ません。

自分に合ったものはいつになったらみつかることやら。

もう少しの辛抱。

花粉症の皆さん、頑張って乗り切りましょう。

花粉症

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開花2016年3月24日

こんにちは、富家病院受付です。

暖かくなってきて、お花の綺麗な季節になりましたね。
今年の桜は平年並みかやや早めの開花になる所が多いそうです。

開花は花が5~6輪開いた状況、満開は80%以上が咲いた状況の事を言うそうです。
関東地方では開花から満開まで約7日、受付前の駐車場にも桜の木がありますので、是非ご覧になって下さいね。

先月から引き続き花粉症の方が多く来院されます。
関東地方は2~4月までの約3ヶ月間が特に花粉の飛散が多い時期だそうです。
花粉症の方にはまだまだ辛い時期ですが、マスクの着用や手洗いうがい、アレルギー薬の内服等さまざまな対策をして乗り切って下さいね。

2016.3画像

 

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「はやりもの」2016年3月23日

こんにちは。

病棟クラークです。

 

今年は例年よりインフルエンザの流行が遅く、しかも過去10年間で2番目に感染者が多かったと報道されていました。

我が家の2歳の息子もインフルエンザA型にかかりました。

でも、予防接種のおかげか重症化せずすぐに熱も下がり…熱は下がって元気になったのはいいですが、家から出られない!!

ストレスがたまらないよう家の中を走らせておりました(-_-;)

皆様は大丈夫でしたでしょうか?

インフルエンザはやっと落ち着いてきましたが、今度は花粉症…

病棟内でも「花粉症が辛い…」という言葉を多く聞くようになってきました。

今年は昨年の1.6倍!!

花粉症の方もそうでない方もご自愛ください。

 

さてさて、話は変わりますが…

息子がインフルエンザを発症したとき頓服薬をいただきました。

いつも何気なくもらうお薬なのですがよくよく見ると…

病院勤務のみなさんお気づきですか?

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薬袋の線が…汚い…

「なんだこの線!!いや…富家病院の薬剤師さんは器用な方がそろっているんだ!」

と一人で納得して嬉しくなりました(*^_^*)

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薬剤師さんが線をサーッと引く姿…素敵なのです(#^.^#)

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こんにちは。3北回復期病棟です。

当病棟に入院されている患者様。ベッドからの離床のお手伝いをしている際に突然

「インドにはネコがいないんだよな」

と仰いました。

興味深いお話だったので聞き返してみたところ、ご本人様も記憶が曖昧だったようで、そのとき詳しいことは分からなかったのですが…

凄く気になってしまったのでGoogle先生にお力添えをして頂き調べてみたら、何かいろいろ出てきました。

関連した記事が載っているサイトによると

『ネコはネズミを獲るから』

ほーぅ…( ̄д ̄)

インドで多数派を占めるヒンズー教ではネズミは神様の使いとされているらしく、そのネズミを獲るネコは忌避される存在なのだそう。その事からペットとして飼う等の習慣もそんなに浸透しておらず結果的にお目にかかる機会も少なくなる、的なことが記載されていました。

…ほんとかなぁ?

 

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あ、あと僕の名札を見て「いい名前だなー」と仰ってくれました。「どうしてそう思うんですか?」とお伺いしたら「あんまり聞いたことない名前だから」とのこと。

うーん、じわりじわりと嬉しさを感じています(笑

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日めくりカレンダー2016年3月16日

3階南病棟です

 

ナースステーション内に日めくりカレンダーがあり、書かれている格言から日々教訓を得て、良いチームワークが築けています。

一部分を紹介します。

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ひな祭り2016年3月12日

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新館2階です。

3月3日はひな祭りでした。

患者様のベッドの周りも可愛らしいたくさんのお雛様が飾られていました。

スタッフも患者様も癒されました。

一番下の中央の写真は、先日入院されていた方のご家族様が折り紙で作って病棟にプレゼントして頂いたものです。

ナースステーションにて飾らせていただきました。

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パーティー2016年3月10日

こんにちは。

本館2階病棟です。

先日退院された患者さんの誕生日パーティーを行いました。

スタッフから歌のプレゼント!!

患者さんは少し恥ずかしそうにしていましたが、とても心が温まる時間になりました。

毎日一人でも多くの患者さんの誕生日パーティーを行っていけたらと思います。

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「触れる」こと2016年3月9日

こんにちは。富家病院 臨床心理室です。

臨床心理室は富家病院にありますが、お隣の”メディカルホームふじみ野”にでかけることもよくあります。

メディカルホームには3匹の猫ちゃんがいて、専用のお部屋にいることもあれば、廊下を自由に歩いている姿をよく見かけます。

 

先日廊下を歩いていたら、私の足に頭をスリスリ…と擦りつけてくる猫ちゃんがいました。

可愛いなあ~とされるがままになっていると、ナースさんが通りかかって、

「その子が人になつくのは珍しいよ~」と声を掛けて下さいました。

 

とても嬉しかったのですが、その後もなかなか離れず、

ついには行く先に回り込んで通せんぼされてしまい、頭をスリスリ…

前に進めなくなってしまいました!

「ごめんね」となんとか振りほどいて用事を済ませました。

 

その後リビングでTVを見ていた入居者様に声を掛けると、

「あらどうも」と私の手を握って猛烈な勢いでほっぺでスリスリ……

こちらもしばらくそのまま動けませんでした!(笑)

さっきの猫ちゃんの姿とかぶって微笑ましく思い、思わず笑ってしまいました。

 

患者さまや入居者さまとのかかわりの中で、手を握ったり、体をさすったり、「触れる」ことの大切さを感じています。安心感もあるし、ことば以上に伝わってくるものがあるような気がします。

入職する前はコミュニケーションというと「ことば」を媒介にするものを中心に考えていましたが、ことば以外にもたくさんのコミュニケーションの方法があることに気付かされました。

今後も色々な方法を試して、患者さまや入居者さまのこころに近づけたらと思います。

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こんにちは。医療相談連携室の木田です。

 

先日、夕食を囲んだお店のトイレの壁にこんな心に沁みるあたたかなエピソードが貼られていました。

それは、認知症のおばあちゃんの思いを受け止めた家族の物語でした。

以下、ご紹介します。

20160305

“海苔巻き”

 

「いっぱい食べな」

認知症のでてきたおばあちゃんが息子の清志に大きな海苔巻きをすすめました。

タマゴとキュウリと梅干の海苔巻きです。今日は小学3年生の清志の運動会。

「いらねぇよ、給食、教室で食ってきた」

清志が言いました。生徒たちはお昼は家族とは別に、生徒たちだけで給食を食べることになっているのです。

「そんなこといわないで食べな。やっと今年は運動会にくることができたんだから。

ごめんねぇ、仕事が忙しくてずっと運動会にくることができなかったんだよ。

かあちゃんもつらかったよ。毎年比呂志にさみしい思いをさせちまって」

おばあちゃんはやさしく笑って清志に語りかけています。

「比呂志はお父さんだよ。ぼくは清志だよ」

清志が口をとがらせました。おばあちゃんは清志を子どもの頃の夫だと思っているようでした。

女手ひとつで夫を育てあげたおばあちゃんは、夫の運動会にはついに一度も顔を見せたことがなかったと夫からきいていました。

それが突然、清志の運動会にいくといい、海苔巻きまで作ってしまったのです。

すっ、と夫が海苔巻きに手を出しました。

伸ばした手に涙がポロポロこぼれていました。きれいな涙でした。

夫は涙をふこうともせず、次から次へと海苔巻きを食べはじめました。ずっと無言でした。

「ひとつ、食べなさい」

私は清志にいいました。

夫が泣いているのを目にして清志は素直に海苔巻きに手を伸ばしました。

「おいしいかい?比呂志の運動会にこれて、ほっとしたよ」

おばあちゃんは安心した笑顔を見せました。清志が海苔巻きをほおばったままかけだしていき、夫はポロポロと涙をこぼしたまま、おばあちゃんの海苔巻きを全部平らげてしまいました。

来年もこようね、おばあちゃん。

 

 

私は仕事で、高齢の方、認知症の方に接する機会が多くありますが、親はいくつになっても子どものことを思っていることを教えていただいています。

この物語のおばあちゃんもそうです。

息子を思うおばあちゃんを理解して、心に寄り添う家族。

私の心もほんわかあたたかくなりました。

 

今後もこの物語のような、認知症の方を温かく見守る眼や知識を持った人が増えていくような仕事をしていきたいと思っています。

 

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