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国定忠治になったぞ!・・・2015年12月15日

こんにちは。富家リハビリセンター川越です。

 

失語症フロアでは長年、国定忠治の名場面のセリフを練習してきましたが、

とうとうその上演のときがやってきました!機が熟した、というのでしょうか。

舞台の背景は10年位前に当施設の職員が上演した『お宮と寛一』の松の木と,ついこの間、皆さんがボランテイアさんの芝居のために作った山々。

小道具は職員のお父さんがかつて浅草で仕入れてきたというカツラに菅笠,外套、家宝(!?)の刀剣、手作りの荷物までがそろって、それだけで大笑いだったのですが、これを身につけた皆様の良くお似合いのこと!

衣装を付け、カツラと笠をかぶると、もうそこには、木枯らし紋次郎や、見るからに『親分』風の侍が!もうセリフなんて2の次3の次。刀剣を月光にかざした忠治親分。

皆さんから飛ぶ掛け声「おやぶん!」『親分!』がいつまでも耳に残った一日でした。

感想は、「イヤー難しかった」「重かった」ですが、その本心は、『俺もなかなかのもんだ!』でした。

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