ホーム > ナラティブブログ

こんにちは。 富家病院 透析室 阿部龍之介です。

当院は高齢な方や体調が不安定な患者様が多く、

通常の血液透析治療が難しくなってしまう方がいらっしゃいます。

そんな患者様に使用している治療法、

血液浄化療法(持続的血液濾過透析:以下「CHDF」)についてご紹介したいと思います。

慢性腎不全患者様に適応される透析では、2日分の腎臓の働きを3時間程度で行います。

そのため、血液循環量、尿素窒素等が急激に変化し、体に大きな負担がかかります。

血圧等の循環状態が安定している慢性腎不全患者様は、この負担に耐えることができます。

多臓器不全等の重症合併症、心不全や浮腫等の循環器系の不全等を伴う

急性腎不全の重症患者様は、その急激な変化に耐えられません。

CHDFは生体への負担を軽減するため、血液浄化の速度を落とし、その代わりに

長時間除水を行う治療法です。

循環動態が不安定な患者に急な除水を行うと、循環血液量の減少による

血圧低下を助長する危険があります。

CHDFでの緩やかな除水は、組織から循環血液への水分移行が並行して起こるため、

循環血液量の変化は少なく、低血圧のリスクが低減されます。

組織から循環血液への水分移行とともに老廃物等も移動します。

その結果、血管内だけでなく組織内に広く分布した物質の除去が可能です。

pH、電解質バランス等の維持困難な患者様に対して、速やかにかつ

長時間にわたって是正ができます。

3時間透析では血圧が下がってしまう患者様も、7時間ゆっくり除水を

行うことで血圧を維持して、透析を行うことが実際に可能でした。

透析を行うだけでも、長時間透析や血液透析、血液濾過などの治療法があります。

患者様に適した治療法を試行錯誤しながら、日々精進していきたいと思います。

写真:長時間透析患者様の状態確認の様子

 

カテゴリー:富家病院

☆2025★2025年1月14日

新年あけましておめでとうございます。

富家デイサービスセンター苗間の加藤です。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年は、60年に一度巡ってくる「乙巳 (きのと・み)」の年でもあります。

乙巳は、六十干支の一つで、非常に珍しい組み合わせです。

乙は木を、巳は蛇を意味し、木が蛇を包み込むようなイメージから、成長や発展を象徴すると

考えられています。

私の今年の目標は、蛇のように一皮脱皮した新しい自分になることです。

まずは、毎日のウオーキングを心掛けていきたいと思います♪

三日坊主にならないように頑張ります!

デイサービスセンター苗間は、今年も利用者様に元気と笑顔を沢山お届け出来るように精進していきます。

新年から楽しいイベントを企画していますので、楽しみにしていてくださいね。

今年も出張苗間神社2025年1月13日

こんにちは。メディカルホーム苗間の介護士 黒澤 俊です。

メディカルホーム苗間では毎年「出張苗間神社⛩」と称して

リビングにお手製の苗間神社を建立しています。

入居者の皆様は神社に色々なお願い事をしています。

「家内安全」・「健康第一」・「家族で旅行に行けます様に」・

「応援しているプロ野球チームの優勝」・「宝くじで1億円当たります様に」

個性豊かなお願い事(笑) 苗間神社の神様どうか皆様のお願い事が

叶います様によろしくお願い致します。

皆様の願い事が叶って素敵な令和7年になります様に職員一同お祈りしています。

鏡開きの日2025年1月11日

こんにちは。本館3階北病棟 看護師本田美咲です。

本年もよろしくお願いします。

1月11日は鏡開きの日です。

その由来は正月に(1月7日までを松の内、一部地方では15日までです。)、年神様への

鏡餅をお供えし、新年を一緒にお祝いした餅を下ろして、無病息災を願って食べる。

食べる事で年神様からの祝福、その年の幸運を授けてもらう、信仰、文化の名残りです。

大小二つの餅を重ね、「福が重なる」、「円満に年を重ねる」。

丸は家庭円満を表します。幸を願う、意味を持ち合わせていますね。

見る事でも、食べる事でも、楽しさや優しさに溢れ、ポジティブにつながっていきます。

今年も一人でも多くの、患者さんの笑顔が増やせるよう、毎日声をかけさせて頂きます。

カテゴリー:富家病院

こんにちは。3階南病棟看護師の神戸です。

あけましておめでとうございます。

年末年始はどのように過ごしましたか?

富家病院では12月25日にクリスマス会が開催されました。

2024年最後のイベントであり、患者様に楽しんでいただくため多職種で協力して盛り上げました。

ハンドベルや看護部からはベトナムの伝統的な踊り、リハビリからはダンス等様々でした。

患者様だけでなく、ご家族様や職員も楽しんでいました。

2025年も様々なイベントが予定されています。

患者様、ご家族様、職員全員が2025年も健康に過ごすことを目標にしましょう。

カテゴリー:富家病院

面会時間2025年1月8日

こんにちは。本館2階介護士 武内です。

コロナ禍の影響で面会時間を制限させて頂いておりました。

コロナが第5類感染症移行に伴い徐々に制限が緩和されてきましして、

この度、12月2日より時間制限が無くなり24時間面会が可能となりました。

当院は元々24時間面会可能でしたので、ようやく元に戻り、

一安心?といった所でしょうか。まだまだ、コロナも完全には終息していない様ですので、

このままずっと制限なしで面会に来て頂ける日々が続く事を願うばかりです。

ご家族の方々が面会に来られると患者様がとても笑顔になり、

こちらも嬉しくなります。やはり家族にはかなわないなぁと思いつつ、

患者様の笑顔が増える様に、こちらも笑顔でケアに入っていきたいと思います。

中には、小さなお子様も面会に来てくださり、その可愛らしさで、

まるでお花が咲いたように明るくなり患者様もスタッフも思わず笑みがこぼれてしまいます。

お忙しい中、いつも面会に来てくださりありがとうございます。

これからも、時間の許す限り、是非、面会に来ていただけますよう、

患者様、スタッフ一同、心より楽しみにお待ちしています。

カテゴリー:富家病院

イルミネーション2025年1月7日

こんにちは。富家デイサービスセンター看護師の小林です。

先日、あしかがフラワーパークのイルミネーションを見に行ってきました。

色とりどりの光が山の斜面や水面、バラ園など園全体を鮮やかに照らし、

まさに「光の花の庭」と呼ぶにふさわしい、圧巻の眺めでした。

イルミネーションのキラキラとした光は人の心をポジティブに

導いてくれる効果や心を癒してくれる効果があるとか。

寒い冬の夜でしたが心安らぐひとときでした。

紫の人2025年1月6日

メディカルホームふじみ野 介護の蓮です。

入居者様からお聞きした胸がキュンとするお話です。

リビングで入居者様と折り紙をしている所にいらっしゃったY様。

紫の折り紙が欲しいと仰るので差し上げるとそのお話をして下さいました。

自分には紫の着物が似合う美しい奥様がいらっしゃったとの事。

その折り紙の紫が奥様の着物の色に似ていたので欲しかったのだとか。

紫の人と呼び懐かしそうに奥様のお話を聞かせてくださいました。

奥様は若くして儚くなってしまったそうですが、Y様の胸にはずっと

色褪せる事なく美しいまま大切な方としていらっしゃいます。

穏やかなY様の深い愛情を感じ胸が温かくなりました。

素敵なお話を聞かせて頂き本当にありがとうございます。

2025年、健康を守る2025年1月4日

新年あけましておめでとうございます!

富家在宅リハビリテーションケアセンター デイケア室 理学療法士のモーセンです。

新人理学療法士として歩み始めた私にとって、

2024年は学びの多い一年でした。利用者さん一人ひとりと向き合い、

理学療法士として少しずつ成長を実感する事が出来ました。

支えて下さった皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます。

2025年は、より多くの方々の健康を支える存在になれるよう、さらに知識と技術を磨いていきたいと思っています。

さて、今回は理学療法士としての視点から身体機能を守り、健康な生活を続けていただくための「予防」の大切さを発信していきます!

1.毎日5分でも体を動かしましょう!

新人の私が実感しているのは、「日常的な」小さな積み重ねが体に大きな変化をもたらすという事です。たとえば、「朝起きた時に背伸びをする」、「テレビを見ながら足首を回す」、「30分に一度立ち上がる」だけでも、循環の促進や拘縮予防、柔軟性向上に役立ちます。「日常的な」を実行するには、無理なく出来る方法で体を動かすことが大切です。

2.痛みや違和感を放置しない!
新人理学療法士として感じるのは、「早めの対処」がいかに重要かということです。「ちょっとした痛みだから」と放っておくと、後々大きな問題に発展する事もあります。また、少しの痛みや不調を見逃さず、専門家に相談することで大きなけがや病気を防ぐことができます。予防の一歩は、「気づくこと」から始まると考えます!
いままで出来ていたことがやりにくくなったという違和感や、肩や腰、膝などに痛みがある、変な音がするという場合には、ぜひ早めに理学療法士や医療機関に相談して下さい。今年は「早めのケア」を意識してみましょう。

2025年も皆様にとって健康で幸せな一年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

おせち料理2025年1月3日

明けましておめでとうございます。富家病院栄養科の池田です。

皆様お正月はいかがお過ごしでしょうか。

お正月にはおせち料理を食べますが、おせち料理のいわれや意味はご存じですか?

おせち料理とは、もともとは季節の変わり目の節句に作られる料理の事。

重要な節句であるのが、お正月であることから、正月料理を指すようになったそうです。

おせち料理は年神様へのお供え料理であり、家族の幸せを願う縁起物の料理でもあります。

おせち料理の食材には一つ一つ意味があります。いくつかご紹介したいと思います!

・黒豆:邪気払い、まめに働けますようにとの願い
・数の子:子孫繁栄
・伊達巻:巻物に似ているため、学業成就の意味が込められている
・紅白なます:水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う
・栗きんとん:金運上昇
・エビ:長寿祈願
・煮しめ:家族が仲良く暮らせるように 等…

おせち料理に込められた願いや意味を知るとより特別なものに感じますね。

今年はぜひおせち料理の願いや意味を感じながら召し上がってみてください!

カテゴリー:富家病院

最新記事

カテゴリー別一覧

月別一覧