ホーム > ナラティブブログ

こんにちは!
透析室クラーク原です。
今日は、ナラティブ・ホスピタル第5章より一節を紹介したいと思います。

加藤氏はその患者を人として見送ってあげたいと思いました。家族や本人の会話から、その患者が病気で寝たきりになる前は、コーヒーショップでコーヒーを飲みながら人を眺めているのが好きな人だった、ということを知り、人生でそういう楽しみを持っていた人に最期に何をしてあげられるだろうかと考えた加藤氏は、「コーヒーを飲ませてあげたい」と思いつきます。そして、綿にコーヒーに浸したもので、ベッドに寝たきりのその患者の口を湿らせてあげました。
加藤氏は、その瞬間に見せたその患者の笑顔は今でも忘れられないといいます。ナラティブを通したアプローチからくる発想があったからこそ、加藤氏は得がたい感動を経験することができたのです。

私たち富家病院スタッフは、この人には何をしてあげたら一番喜んでもらえるだろうかと、患者様一人一人に寄り添い仕事をしています。
第5章では、現場のスタッフのナラティブホスピタルとの出会い、そしてどのように仕事への想いを変えていったのかの事例が紹介されています。
是非、読んでみて下さい。新たな発見があるかもしれません!

富家病院本館5階 刈田麻千子です。

3月上旬のある日、何やら動く影を感じ窓の外を見ると、、、

今年も始まっていました!

ツバメの巣作り^^

毎日一生懸命に材料を運び、

去年の巣をリフォームし、立派な巣が出来ようとしています。

今年は3月上旬に巣作りを始めたツバメ達。

少し早いような気がするのは温暖化のせいでしょうか?

毎年あっという間に巣ができ、卵から雛へ孵り、巣立っていくツバメの家族。

今年もツバメの巣作りから旅立ちまでナラティブブログにてお知らせします。

雛たちの元気な鳴き声が響き渡るのは何日後になるのでしょうか。

1ヵ月後のツバメ達の様子が楽しみですね。

次回の本館5階ナラティブブログは5月7日、乞うご期待!!

カテゴリー:富家病院

フリーマーケット!2021年4月13日

こんにちは!富家デイサービスセンター苗間の鈴木です

今回は3月のイベントの様子です!

今回のイベントはフリーマーケットです。

職員や利用者様から不要になった衣類やバックなどお持ちいただき、ナラティブで交換しました。

たくさんの衣類に、「どれにしようかしら!」「迷っちゃう!」と皆様真剣に選んでいただきました!!

「次来る日に着てくるわよ~!」と帰りの送迎車内は笑顔でいっぱいでした!

 

塗り絵2021年4月10日

こんにちは、グループホーム鶴ヶ岡苑介護士、恩田 美佐です。

GH鶴ヶ岡苑では入居者の方々と一緒に季節の花や野菜を植えて、

草をむしったり、水を撒いたりして日々の生活を楽しんでおります。

花壇ではチューリップ・ヒヤシンス・スイセン・絹さや。

植えてから芽を出し、花が咲いた時は入居者の方々の素敵な笑顔を見ることが出来ました!!

一緒にお世話をしてくださったN様がスケッチブックに素敵な絵を描いてくださいました。

書いてくださった絵は他の皆様も一緒に楽しめるように塗り絵になっているんです。

渡された方もすぐに色鉛筆で色塗り。

N様、素敵な絵とお心遣いありがとうございました。

春の気分2021年4月9日

最近は暖かくなってきました。

病院に来る途中、桜も咲いています、春の気配がしますね!

3北の食堂はいい所です。

(天気がいい時)夕食前に、夕陽の日差しがホールいっぱいに入り込んで、

窓の外、青空白雲、夕日、木の枝や芽が出たばかりの若葉……互いに映えて、

景色がとても美しいです。患者様から感嘆の声も放つ「きれいですね」。

また、こんなところに新聞を読んだり、テレビを見たり、

談笑したりしていますが、私たちも本当に癒されています。

現在コロナ禍の影響により色々なことが制限されています。

両親が心配してくれて、「ご飯ちゃんと食べていますか?」と、一番よく聞かれます。

そこで、病院で食べた毎食の写真を撮りました。写真を見たら、両親も安心します。

私にとっても栄養のバランス取れた、季節感のある職員食は毎日の小さな幸せです。

カテゴリー:富家病院

卒業・入学2021年4月8日

富家病院3F南病棟 看護師桐野です。

桜がきれいに咲いて春を感じ、心弾む出発の季節ですね。

今年は卒業式、入学式を少しでも明るく集えるようです。

開催までの工夫と努力に心が温かくなります。

出来ない事はまだ多いですが

出来る事を探しながら

明るく前に進みたいですね。

一日も早い終息を祈りつつ。

カテゴリー:富家病院

満開の桜2021年4月6日

富家デイサービスセンター介護職の村野です。

先日、利用者様と満開の桜の木を作りました(私はほんの少しお手伝いしただけですが)。

緊急事態宣言が解除されたとは言え、

花見をしながら宴会(笑)とはいきませんが、

天気の良い日に利用者様と桜の木の下でお話ししながらゆっくり散歩したいな、

と思う今日この頃です。

★おやつと共に★2021年4月5日

皆様、こんにちは、

メディカルホームふじみ野 介護・森下です。

今回、1階にご入居されているN様についてご紹介させて頂きます。

N様は普段、とても穏やかで、よく若い頃のお話しをされます。兄弟がいっぱいいる話、

昔、友達と悪さをした話など、よく懐かしそうに話されます。

そして、口癖が「年は取りたくない、年は取りたくない」です、でもそういう気持ちの

持ち方が、少しでも体を動かそうとする原動力になっていると私は思っています。

また、大の甘党のN様、今回は御家族が持ってきてくださった干し芋をお供に

はいポーズ、甘い物の話をするときはいつもニコニコですね。これからも毎日

穏やかに、時々おやつを食べながら、ゆっくりお話し聞かせてください。

私の仕事と日常と2021年4月3日

富家在宅リハビリテーションケアセンター 居宅介護支援室 田口三枝子です。

私が介護の仕事に携わったのは45歳の時でした。二人の娘も大学を卒業し就職したので、

思いっきり働くことにいたしました。仕事についたのは特別養護老人ホーム。

資格もない状態で雇っていただき3年後には介護福祉士、

5年後には介護支援専門員を取得すると心に決めて働き現在に至ります。

はじめて介護の仕事をしたのですが、利用者様の様子に驚くばかりでした。

本当に別世界でこれが現実かと驚きました。

夜中にトイレでシャワーが出ないと全裸で 流す を押している人、

歩きながら次々と洋服を脱ぎ全裸で歩く人、自分の便を触ってあちこちつけている人、

「家に帰るんだけれども。」何百回も言いに来る人。

この不可思議な状況についていけず頭がおかしくなるのではという世界でした。

先輩の介護士さんたちに教えて頂きながら、自分自身も落ち着いてきました。

私の尊敬する介護士さんは、何百回も「家に帰らなければならない。」

という方にはホワイトボードにバスの時間と書いて置き

「〇〇さん、次のバスはお昼ごはんを食べてから出ますので、それまでお待ちください。」

と言いお昼を過ぎるとホワイトボードの時間も書き直して

「〇〇さん、夕食を食べてからバスが出ますから、それまでお待ちください。」夕食後はまた、

ホワイトボードを直して「〇〇さん、明日の朝、一番のバスで帰りましょうね。」と介護士みんなで同じように対応していました。

メディカルホーム苗間の方々も職種を問わず、とてもやさしく暖かい方々です。

そうでなければこの仕事は続かないでしょうし、できないのかもしれません。

私のケアマネージャーの仕事もたくさんの方々に助けて頂きながら成り立っており感謝しております。

また、プライベートでは私の両親も介護保険を利用しています。

最近は両親が喜ぶのと認知症も進んでいるので週2回、実家に泊まり私が夕食と朝食を作り一緒に食べています。

両親の困ったことを実体験することで利用者様のこと、

ご家族の気持ち・ご苦労が良く分かるようになり仕事に役立っております。

娘二人は結婚し近所に住んでいるので幼稚園の送迎時などに両親の顔を見に寄ってくれたり、

日中子供を連れて遊びに行き様子を見に行ってくれるので助かります。

また、昨年、自治会の会長を受ける方がおらず受けてしまったのでプライベートもハードになりました。

我が家の愛犬は2匹おり主人が散歩に連れて行っています。

毎日、精一杯、生きてるなぁと思う今日この頃です。どうぞ、よろしくお願い致します。

写真は自宅のプーさんと足の悪い母の為に購入した介護用自動車と愛犬です。

ひなまつり行事食2021年4月2日

皆様、こんにちは。富家病院栄養科 浅野です。

いかがお過ごしでしょうか。

わたしは今年から花粉デビューをしました・・・

目玉洗いたいと何度思ったことでしょう(T_T)

少し前になりますが、ひなまつりの日の行事食をご紹介いたします。

≪メニュー≫
・ばらちらし
・すまし汁
・豚肉とスナップエンドウ炒め物
・カリフラワーマリネ
・キウイフルーツ

さっぱりしていて食べ応えもあり、おいしかったです♪

こどもの頃、毎年両親がお雛様を飾ってくれたこと思い出しました。

夜中起きるとお雛様と目があったようで少し怖かったなぁ(^^;)

色々懐かしく感じました。

 

カテゴリー:富家病院

最新記事

カテゴリー別一覧

月別一覧