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カフェ OPEN2017年6月6日

こんにちは

富家リハビリセンター川越の望月です。

今回は『カフェ 富家リハ川越』OPENのお話です

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ディで5月28日・29日・30日に

3時のおやつの時間を利用してカフェをOPEN致しました。

 

あらかじめメニューを用意していつもと違うお飲み物を提供します。

カルピス・サイダー・緑茶・梅昆布茶・コーヒー・紅茶等

おやつには

皆様からリクエストが多かった かりんとうを用意しました。

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午前中やお昼休みに注文して頂き

水分制限のある利用者様には午前中から控えめにして頂きます。

 

男性利用者様はカルピス

女性利用者様には昆布茶のご希望が多くあり意外でした。

いつもは、あまり水分を取らない方がぐびぐびと飲む姿を見てこちらも嬉しくなりました。

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最終日には

素敵なマスター(?)が 色とりどりのカクテル風ジュースを作り盛り上げてくれていました。

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ジュースなので皆様一口ずつ香りと一緒に召し上がり

口々に「美味しいねー」と笑顔がこぼれました。

また開催出来ますように・・・

 

 

 

友達2017年6月4日

こんにちは メディカルホームです。

 

YさんとIさんは

いつもご一緒です

何を話されているのでしょうか?

 

Y「ねえ、Iさん。今日はいい天気だね」

I「そうねえ。散歩にでも行きたいわね」

などでしょうか?

しゃしん1

 

Yさんは鹿児島の桜島ご出身

「天気が良いと、火山灰がたくさん降って大変なのよ」

「洗濯ものは外に干せないし、辺り一面が真っ白になってしまうの」

「帰りたいわねえ。でも帰れないからねえ。もう諦めているの」と寂しげだ。

 

Iさんは、最近入居されたばかりで

「なかなか慣れなくて寂しい」と涙を流されることもある。

「家に帰りたい、家族に会いたい」と不穏になって

車椅子であちこち動き回っている。

そんなIさんを優しく見守って声をかけてあげるのがYさん。

 

お友達って大事ですね。

一緒にいてくれるだけで、ホッとする。

何も話さなくても、そばにいるだけで安心。

いつまでもお二人で仲良く楽しくお過ごしくださいね。

 

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!

富家病院の心理士の鈴木です。

緑の美しい季節ですね。

気づくと今年も残り半分となりました。

 

今日は2015年に発行された「ナラティブ・ホスピタル」の中から

文章をご紹介したいと思います。

何かを目指す時

私たちは「理想」や「目標」を頭に描きます。

「理想」や「目標」が

明確である程それを達成しやすいと言われているのは、

ご存知のとおりかと思います。

富家病院の理想とは??

それが、以下に記載されています。

 

 

ナラティブ・ホスピタル 第1章

本当の「患者中心」―医療があるべき姿とは(p.25)

 

「どんな病院が理想か?」と聞くと

富家理事長からは決まって

「世界最高クラスのホスピタリティを提供する病院を目指したい」という答えが返ってきます。

1つの例えとして理事長が引き合いに出すのは、東京ディズニーランドです。

(中略)

落ち葉でミッキーを作るカストーディアル(清掃スタッフ)の行動は

「並んでいる時間でも、こうしたら喜んでもらえるのでは?」という

相手への思いやりの表れです。

別にやらなくても、叱られることはありません。

でも、わざわざやるのは相手を笑顔にしたいからです。

あえて、わざわざその人のために一歩踏み出して行動する。

そんなカルチャーを持つ病院を作りたいと、

富家理事長はずっと思っていました。

(中略)

単に病院として治療を行うのではなく

それ以上に「自分がされて嬉しいことを追求したい」という思いがありました。

過ごしていて楽しいとすら思える病院。

最高のホスピタリティを提供できる施設。

それが富家理事長の考える患者第一の病院の理想像です。

 

 

以上です。

世界最高クラスのホスピタリティとなると

東京ディズニーランドすらも凌駕することになります。

私もスタッフの一人として、

踏み込んで動いていけるよう積極的に取り組んでいきたいと思います。

しゃしん1

こんにちは。

富家在宅リハビリテーションケアセンター

デイケア室の倉重です。

 

若葉が初夏の日ざしにまぶしく輝く季節になりました。

デイケアの送迎車内でも、自然の移り変わりを利用者様と楽しんでいます。

 

最近、看護師の村山さんが、こんな素敵な花を中庭に植えて下さいました。

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これはあやめ?

花菖蒲?

それとも、かきつばたかな・・・??

 

利用者様ともあれこれ推測して盛り上がりましたが

 

どれも不正解だそうです。

 

正解は「ジャーマンアイリス」だそうです。

 

花の名前って、横文字が多くてなかなか覚えられません・・・。

 

 

富家病院 透析室看護師 清水です

 

患者のMさんのお気に入りパジャマは可愛いキャラクターもの

それもシャント肢側の袖が取り外しできる特別仕様。

写真1

 

Ns   「今日はキティちゃんですね」

Mさん 「そうなの、他もあるの」

 

袖の取り外しできる特別仕様は娘さんの手作り

そんなお手製パジャマは他にもあるそうです

(そういえばこの間はマイメロちゃんだったかも)

 

Ns    「愛情いっぱいですね」

Mさん  「娘が作ってくれるから」

 

優しく微笑むMさん

 

とてもお似合いです。

 

夏バージョンはどんなかわいいパジャマになるのか

 

楽しみにしています。

カテゴリー:富家病院

薔薇のアーチ2017年5月30日

リハ川越の庭にはバラのアーチがあります。

昨年から

バラの苗を植えてアーチを作り始めました。

 

まだまだ立派なアーチとは言えませんが

今年もきれいなピンクの可憐な花をつけてくれました。

しゃしん1

 

利用者の皆様は

このアーチの前に立ち記念撮影を楽しまれています。

 

皆様も

リハ川越のバラのアーチをぜひ見に来てください。

 

バラの香りにも癒されますよ。

こんにちは。

メディカルホームふじみ野介護士の諏訪です。

 

ラジオを普段からよく聞いていらっしゃるS様はとても情報通です。

 

S様は音楽がお好きで

今流行っているバンドの名前はもちろんの事

昔のロックバンドやパンクにいたるまで

いろいろと教えてくださいます。

 

そしてもう一つ

すごい! と思うのは

新発売のお菓子情報を誰よりも早く知っていること?!

そして

そのお菓子がまた美味しい!

大好きなお菓子を食べるために

身体を考えて

いつもヒンズースクワットをしてからお食事されます。

音楽を聴きながらノリノリでエアロバイクを漕いでいる

汗だくの後ろ姿も素敵ですよ~

 

これからも新発売のお菓子情報

よろしくお願いしますね!しゃしん3 しゃしん2 しゃしん1

こんにちは、富家病院栄養科の飯利です。

 

5月も終わりに近づきだんだん暑くなってきました。

これから梅雨に入り、雨も多くなってきそうですね。

 

5月14日の『母の日』には

行事食としてちらし寿司を提供させて頂きました♪

 

 

 

いつも

行事食のご紹介をすることが多いのですが

今回は日常のお食事を掲載させて頂きます(^^)/

 

↓常食

しゃしん1

 

↓ソフト食

しゃしん2

 

メニューは

ご飯・中華スープ・回鍋肉・青梗菜と人参のたらこ炒め・ホタテとつまみ菜の生姜醤油和え・ピーチムースです。

 

ソフト食の写真にある紙はメニュー表で

ソフト食・ペースト食の方に食事の内容がわかるように付けています。

 

拡大するとこんなメニュー表ですが…

しゃしん3

 

右上の花の絵は患者様が作って下さった作品で定期的に載せています!!

「あっ、私の作品!」と少しでも嬉しい気持ちになってくれたらなぁと思います(*^^)/

 

他にもスパゲティナポリタンや五目ご飯などを提供した日もありました(*^_^*)

明日は三色丼なので患者様の反応もいつもと違うかなと楽しみです♪

 

これからどんどん暑くなってきますが

美味しくバランスよく食べて元気に夏を乗り切っていきましょう(^o^)/

 

カテゴリー:富家病院

1%?99%?2017年5月26日

富家在宅支援センター富士見です。

 

先日、ご利用者T様のお宅に訪問に伺った際

「娘が結婚したのよ。」

「おめでとうございます」の言葉が言い終わらないうちに

「嬉しさ1%寂しさ99%。」

「えっ」

「違う、違った 嬉しさ99%寂しさ1パーセントの間違い。」と

 

 

最愛のお嬢様の結婚式

お天気に恵まれ最高の結婚式日和だったそうです。

沢山のお写真も見せていただきました。

次のT様の『目標・楽しみ』は

お孫さんを抱くことと

一緒に散歩すること。

 

まだまだ、十分な支援が出来ているとは言えませんが

今後もT様と一緒に目標が達成できるような支援を

させていただきたいと思います。

 

最後に

「やっぱり娘の巣立ちは寂しいな~」と ぽつり

しゃしん1

 

 

こんにちは。

リハビリ助手の稲葉美穂です。

 

 

『ナラティブホスピタル』の第5章より

文章の一説を紹介させていただきます。

 

リハビリ室の理学療法士・利根川賢さんの話が載っています。

 

その中で利根川さんは

 

ナラティブによってリハビリという仕事に対する価値付けは

本質的に変化したと言っています。

 

 

リハビリの仕事は

『新しいことができるようにする』こと。

 

そのせいで、体の変化ばかりに目が行きがちですが

ナラティブを通してその人のこれまでの生活を知ると

 

『やりたいことをかなえるためのリハビリ』

 

という意識をもてるようになりました。

 

 

「その人のナラティブに触れると

理学療法士の仕事は

『ある程度歩けるようになって家に帰してあげればOK』ではない

とわかるんです。

その人らしい日常を取り戻すために自分には何ができるのか。

それを強く考えるようになりました。」

 

とも話しています。

 

 

・・・どうぞその後も読んでみてください。

 

『ナラティブホスピタル』第5章

 

「患者をリードするのではなく、患者伴走する意識でリハビリを手伝える」理学療法士・利根川賢 より

 

 

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